僕のところには、とても敏感な方々が訪れます。
それは、インディゴチルドレンの方も含むHSP、ハイリーセンシティブパーソン
(敏感な人、繊細な人)の方々です。
みなさん、味や臭いに敏感すぎて困っていたり、
色や映像に敏感に反応しすぎて困っていたり、
音も騒音や雑音、それに機械音やモーター音、
それ以外にも、抑圧された人の声や、くしゃみ、などに反応して乱されてしまっているのです。
ですけど、それらは、ファミリーレストランのメニューで、自分の食べられない料理を
注目して見て、文句を言ってストレスを溜めてしまっているのと同じなのです。
かんたんに言ってしまえば、悪い物を見て、不快な状態に浸ってしまっている状態です。
本当は、自分の食べたい物、美味しい物に、注目し、良い感情を高める方がいいのです。
それなのに、何で不快な物に注目して、ストレス状態にしているのでしょう
それは、心の深い部分に傷があるからです。
ですから、また傷つくのが怖いので、自分を傷つけるものに注意を向けて警戒しているのです。
神経が、そちらの危ない物、不快な物、に注目してしまっているのです。
その不快な物に注目している間にも、快、自分を喜ばすもの、楽しくさせてくれるもの
ワクワクさせてくれるものにも出会ってはいるのです。
ですが、注目が不快なものに行ってしまっているので、目に入って来ないのです。
これは、人、モノ、言葉、見えないものに関しても同じです。
ですけど、自分のその敏感で繊細な能力を発揮するには、
快のものに注目するしか、能力を発揮できないのです。
そんな訳で、自分の好きなモノに注目してください。
不快なモノから離れてください。
自分が楽しいと思えるモノに注目してください。
ですから、快か不快か、よく感じてください。
HSP、敏感な人、それでも感じることから始まるのです。 すどうゆうじ