ミュージカル「ひめゆり」 | ハイパーうらんのブログ

ミュージカル「ひめゆり」


先週の土日ですがミュージカル「ひめゆりを観て来ました。27日の昼の部が月組、夜はキャストが主要な3人以外変わる星組で28日は昼の星組をもう一度です。

ひめゆり学徒隊のお話ですから当然にかわいそうであり重い。でも素晴らしい作品なので満足度が違うんですよね。

三年前に初めて観てその時が二回、去年は三回。DVDも出ているのでそれも含めればかなりの回数観ています。

出演者は毎回全員が同じということはなく、そして主役及び重要な役3人の計4人は毎回異なります。となると最初は比較しながら観てしまうんですよね。

今回は私にとってラストの日曜日の星組が一番素直に作品を観れました。じっくり観るとかではなく素直に舞台での展開に涙してました。

今回印象に残った役者さん。

はる、かな、みさを演じた

月組は
野田久美子さん、福田奈美さん、田宮華苗さん。

星組は
長谷川ゆうりさん、梅沢明恵さん、藤澤千佳さん。

かなり重く辛い内容の中、コミュカルな一時の笑いをもたらす役所。「生きるべきか死ぬべきか、それでもやはり死ぬのは怖いからとりあえず逃げる」。それを大真面目にする姿は時に滑稽に映るってありえますからね。そしてこの役は三人でいかに練り上げたかが重要。一人一人が凄くてさらに三人になるとさらに凄くなる。だからあえて三人一括りで挙げさせていただきました。

木村花代さん。

看護婦長の役。過去に上演された時も有名な役者さんが演じてきましたが何故かあまり特筆する気にならなかった。でも今回の木村さんはうまいなあと思って見ていましたよ。この役で感情移入しやすかったのが木村さんが初めてだったんでしょうね。過去の上演の際にも本当はきっちりやっていたのでしょうけど。演技していても目が行かなかった場面って当然あります。でも魅きつける人には自然と高確率で目が留まるんです。ということで初めて婦長役で印象に残りました。

西利里子さん。

ちよという最初に亡くなってしまう女学生を演じました。この役、もちろん泣き所なんだけど実はかなり難しいようで意外と泣けない。実際もう一方の組の時は泣かなかったし去年まで4人演じた中で泣けたのは一人だけでしたし。今年はまあキャストがわかった段階で違いましたよね。「あれ、西さんは今回なんの役だっけ?ちよじゃん!これはいかん、間違いなく泣くな」とスタンバイしてましたよ。結果は予想通り。この人演じるちよを見て泣かないなんて私には無理でした。尚、夜の部の際に受け付けの仕事をしているところで丁度お会い出来たのでこの感想を伝えられました。よかった、よかった。

中村ひかりさん。

どこが、ということでは無いのですがこの人が演じる「あき」はこんなにも出番が多く重要な役であることを今回初めて気がつきました。ひとつだけ。ちよが息を引き取るシーン。ちよの演技では無く取り囲む女学生の中の一人である中村さんの表情に泣きそうになりました。

浦壁多恵さん。

同じく上のちよのシーンで中村さんと並びちよを取り囲んでいる際の表情に泣きそうになりました。この作品の絶対的泣どころの一つ、「小鳥の歌」は今回はどちらかと言うと声量より表現で勝負?していた気が。本当は「うおー!すげー!」という圧倒的な歌い方の方が好き。去年はそうだった気がするんですが気のせい?

阿部よしつぐさん。

それぞれの組で違う役を演じていたのですが星組で演じる檜山上等兵の方が良かった。去年もこの役をやっておりそれ以来よしつぐさんに注目するようになりました。

来年もまた上演することが早くも発表されました。当然来年も観に行きますよ!

その前に長距離ドライブの車中で観て(画面は観る余裕はほとんどないけど)泣きならが運転なんてわけわからんことをしよっと。洞窟のシーンの「おかあ~さん・・・」の一声は映像無しで泣けるんでさ。いかん、書いていて込み上げてきそうになった。


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