背中トレの話 | ハイパーうらんのブログ

背中トレの話

背中のトレーニングは奥が深い。




師匠様も「背中が一番難しい」と言っておられます。




背中が強い人でもタイプは「広がりタイプ」か「収縮タイプ」に別れますから。両方を良くするためには苦労せざるを得ないわけですし。




さらに言えば広がりと収縮は相反するんで。



両方凄い人のなんと少ないことか。


さて、昨日は背中のトレーニングでした。




前回から復活させたワンハンド・ローを今回もやりました。翌日特に腰痛が悪化ということもなかったんでね。




今朝は腰痛はあったけどいつもの朝の腰痛で習慣となっている毎朝のストレッチをしたら問題無しでした。




ワンハンド・ローは私の背中トレーニングの中で一番重視している種目ですからね。前回同様、ストレッチは捨てて普通にスタートポジションに戻すだけですが収縮動作が出来るだけでも全然違いますから。これで下背の種目の心配が7割はなくなりました。






腰痛が治らない私は背中トレを「やらないよりはマシでいいから」くらいのつもりで再開したのですがなるべくならばしっかりトレーニングしたい。再開したからにはやれる範囲は広げたい。




ということで前回よりはいろいろとチャレンジ。というか土日に行く店舗より平日に行く店舗はマシンが充実しているんでマシン任せでやれる範囲が広がるんです。






今回のトレーニングで感じたのはまだラットプルダウンで倒れこみながら(反動つけて)引くという動作は出来ないということ。




もともと前半は普通に丁寧なフォームでやり、きつくなったら引くことより戻す動作、ネガティブを重視したやり方をしているもんでこれが出来ないと結構困る。最初から反動アリでより高重量に挑戦するとかもしていましたし。




背中を丸める動作は今回も怖くて挑戦すらせず。ラットプルダウン・ナロー・リバースグリップってやつが無理。




プーリー・ローは絶対無理。




下から重い物を持ち上げるなんてもっての他だからベント・ローも絶対無理。




万全な時に比べると随分制約あるなあ。でもやれる範囲で頑張りましたよ。




当然、朝から筋肉痛が来ております。







背中は「広背筋上部」、「中央」、「下部」の三つに分類してトレーニングしています。






ですが広背筋上部という意識が案外無い。「下背」「中央部」ではないところが広背筋上部、って感じ。




だから実際には




「いわゆる背中(全体でありどこというわけでない)」「中央部」「下背」となりますね、正直なところ。




「アウトライン」もしくは「広がり狙い」というのや「ディフィニション」もしくは「厚みを狙う」というのは意識として入りますけど。



そこからさらなる細分化はしないし「この種目をやると実際背中のどこが効いているのがわかる」と言えるのは下背くらいのもんなんですよね。あとは「とにかく背中がパンプアップして効いている」という感じが本当。




背中は随分改善したし弱点とまでは言わなくなったと思っていますがそんな感じ。



う~ん、考えてみると背中は何も考えず背中の種目をやっているだけでは「いわゆる背中」しか鍛えられないな、少なくとも私は。



広がり狙いのテクニック、下背狙いのテクニック、中央部狙いのテクニック。



これが意識できないとそれぞれただそこ狙いの種目をこなすだけでは思った効果が得られないです。



背中は随分改善したし弱点とまでは言わなくなったと思っていますがそんな感じ。




あ、広がりが足りないのは自認しています。



腰が悪くて下背はあきらめだと思っていたところむしろ広がり狙いの動作が出来ないのは意外でしたね。


上から引くラットプルダウンで意識出来ればいい話ですがなかなか難しい。やはりプーリー・ローもワンハンド・ローでもストレッチを意識したいよなあ。



・・・今は欲張るのはやめよう。