ミュージカルねた
自己紹介的な目的で日記を書く第3弾。「ああ、この人はこういうジャンルが好きなのね」がわかるようにというのを意識したやつ。ということで今日は「ミュージカル」です。
趣味というほど観劇する回数が多いわけではありませんが、年々観る回数も増え、ミュージカルを観るのが好きになっているのは間違いありません。
わたしが観に行くのは基本、ミュージカル座という劇団の舞台。それ以外にも行きますがミュージカル座の座員や元座員が出演する物ばかり。唯一、今年初めて劇団四季も観ましたがまだ一回のみです。
私がミュージカルを初めて観たのは2001年2月。ミュージカル座の「ルルドの奇跡」でした。
大学の文化祭実行委員会OB連絡網で後輩、みっこ氏がミュージカル女優になっていることを知り、それならば是非観に行きたいと思ったのがきっかけ。活動していた時期は重なっていないから顔も名前も知らなかったのですが、私が大好きな思い入れのある団体から女優になった人がいたなんてうれしいじゃないですか。お誘いに迷うことなく決めました。ちなみにしっかりした先輩後輩関係のある団体だから代が違って面識なくってもこの人のことは初対面の時から苗字で呼び捨て。なもんで「さん」をつけるのがしゃくなんで「氏」を付けております(笑)
石川県に転勤していた3年半の間は観劇が途絶えてしまっていたものの、戻ってきてから再開して今に至ります。
元々のきっかけが後輩であるみっこ氏を観る目的ですから、観劇自体「みっこ氏ありき」「みっこ氏というフィルターを通して作品を観る」というスタイルでした。主役じゃないからメインで登場する場面が多いわけでもない。でも私はこの人を観に行っているわけで。それに台詞をしゃべっていなくてもあれこれ演技をしているんですよね。ということでとにかく細かいところも観ていましたね。でも凄いのはこんなしつこい見方をしているのにミスが無いところ。他の人ならば気がつかない細かいとこも見てあげている代わりに他の人ならば気がつかない細かいミスも見逃さない見方をしているのに。これってかなり凄いことですよね。
観劇回数を重ねるにつれて印象に残った役者さん→お気に入りの役者さんがだんだん増えていくのですがその人達に関してもこのようなスタイルで観るのが楽しくなっております。
観に行くのはみっこ氏が出演した作品のみ。この劇団は二つある組で公演されるのですが観るのはみっこ氏が出演した組。そりゃそうだ。
でも去年の「ルルドの奇跡」から変わってきました。こんだけミュージカル座の作品を観ていると、前述の通りお気に入りの役者さんが出てくるわけでして、しかもその数はもう何人もいる状態。さらに毎回満足させてくれる劇団だからみっこ氏が出ないからと言って観にいかないというのが出来なくなってきました。ということでそのお気に入りの役者さんが多く出る組を観に行きました。
さらに今年になってからは進みまして、同じくみっこ氏は出ていない作品なのに二つある組両方を観に行くようになりまして。だってね、「ルルドの奇跡」でとても印象に残った女優さんが主役で、いつもブログを楽しみにしている女優さんが準主役のロビンちゃん役で出るのに観ないなんて選択は出来なかったんですもん。
そしてそして、7月にあった「赤ひげ」ではみっこ氏が出た組は2回、もう一つの組を1回という計3回も観に行くようにまでなりまして。
そしてそしてそして11月にあった「ロザリー」ではみっこ氏は出ていないのに片方の組を2回、もう一方を1回という同じく計3回観に行ってしまいまして。
いや~、我ながら随分はまったなあと思う次第でございます。
先日、そのミュージカル座のファン感謝イベントがあったのでここぞとばかり「ロザリー」にて印象に残った役者さん達にサインを頂きました。
今思い出しても、お気に入りの役者さん達と話が出来て夢のような時間、夢のような空間だったなあ。
で、その時思ったのですが、今ではもうほとんどの役者さんが一度はうなったことのある、印象に残ったことがある人々になっていましたよ。
さて来年は何回観に行くのかな。ちなみに今年は15回でした(同公演複数回観劇含む)。
・・・・数えてみて自分でビックリしたわ。