朝に大仁田さんを空港へ送った後は自由時間…な訳がなく、そこそこ忙しい。それにプラスして自分の事やら4・1超電戦隊(皆さん是非来てくださいね!)関連をこなした。
大仁田さんが東京へ発つ前夜…風呂に浸かる大仁田さんに呼ばれる俺。「なんだろ?」とも思わなかった。無意識のうちに解ってたのだろう。話し相手だ。プライバシーに配慮し詳しくは書かない…否、書けないが豪快な入浴方法も相変わらずだ(笑)
その入浴時、くだらない話しの後に大仁田さんがポツリと言った「○○ぉ(本名ね)、本当にありがとなぁ。 この恩は忘れないよ」
恩なんて言葉を使われるとは思わなかった。
正直、嬉しかったが意表を突かれた言葉に戸惑い「とんでもないです」と恐縮し返すのが精一杯だった。俺からしたら恩返しの一環だし、4月15日の開票まで俺が出来ることをするまで。
「久々に背中流しましょうか?」と俺が言うと嬉しそうに「そうだなぁ」と言ったと思ったら
間もなくして風呂を出てしまった。
この5日間程、付き人時代に戻った訳だが、深い話しも出来たし有意義な時間だった。
初日の夜、「俺と一緒に居るの嫌か?」と大仁田さんが言ったので「そんなことないですよ」と返すと笑いながら大仁田さんは言った。「俺、究極の淋しがりだからよ」と。俺は心の中で「解ってますよ」と返した。