実は先月の24日、大仁田さんに会う為、超花火プロレスが行われる
名古屋へ行ってきた。
久しぶりに顔を合わせる訳で、どうなるものかと考えたりもしたが、
考えても仕方のないことなので、流れに身を任せることに。
控室の扉を開け、俺 「失礼します。どうも御無沙汰しています」、大仁田さん「おぉう!」2人とも笑顔だった。
さて、どう切り出すか?と思案しながら扉を開けた俺も、迎え入れてくれた大仁田さんも。
もう、それだけで答えが出たようなものだったが、せっかくの機会なので、いろんな話しをした。
最後のほうで俺が、これだけは言わなければと思っていた事を言い始めると、話しを遮り話し出す大仁田さん。その話しが一段落したところで改めて切り出すと、また同じところで遮り話しだす大仁田さん。
その瞬間、『もう、それ以上言うな。解ってるから』と思っているんだなと解釈した。この会話中に4回程『お前は頑固だからな』と言われた俺でも流石に解る。
最後に『お前が言ってこなかったら、今の(超戦闘プロレス)FMWには上がってないぞ』と。当然そんな事を言ってもらえると考えてもいなかったし、今度はこちらが心の中で『その一言だけで充分です』となった。
『マスク持ってきてるならセコンドつけよ』とのことでセコンドにつかせていただく事に。ここで対戦カードを見るとVS田中将斗とある。
説明の必要も無いと思うがFMW時代からの可愛く、そしてその何倍も
頼もしい後輩である。
知らずに行った俺は、まさかのカードに一瞬ためらいを感じたが『ごめんよマサ(田中)』と思いながらセコンドに着いた。
この試合は思いがけず見ることが出来たが、見ておかなければいけない試合だった。そう思う。
この試合は思いがけず見ることが出来たが、見ておかなければいけない試合だった。そう思う。
FMWが無ければ現在の俺は無いし、大仁田厚は俺の師匠。これだけは不変。
8月に名古屋へ行ったのは『答えは名古屋で見つかるよ』って事だったようだ。