先ずは佐野直選手。今回いろいろな人から25周年記念にやらないの?と言われ同期である市原が自身の記念興行をやると決め「なら俺もやるか?」と心がなった絶妙なタイミングで具体的な日時と会場の話しをもってきたという、まさに影の立役者である(笑)
そんな彼との出会いは彼がFMWのファンだった頃に遡る。俺が忘れているような話しや当時の俺が穿いていたスニーカーを覚えていたりとなかなかマニアックだがファンとして接した記憶は俺には無い(笑)
覚えているのは毎度といっていいくらいの頻度で彼を後楽園ホールで見かけたこと。新人時代に試合が終わりリング撤収やら大仁田さんの用などで右往左往してる最中に係員に場外へ出されることもなくふつうに壁際に居る彼。きっと誰かの知り合いなんだろう位にしか思っていなかったが、いつしか気づいたんです。「あっ、レスラーになりたいんだな」と。
特にアクションがあった訳じゃないけど目が語ってたんです。そう認識して暫くしてから彼の姿を見ることがなくなりました。そして後にレスラーとしてデビューしたことを知りました。
そんな彼が自分で興行をしたり団体を持つようになり、そして俺を呼んでくれるようになった。こんなに嬉しことはないです。
そんな彼と組む丸山敦選手は大阪時代の後輩です。通称マルです(笑)当日は話術で自分の技術を隠し過ぎずに臨んでくれたら。と思います。誰か彼の耳に届けてください(笑)
対するは新井健一郎&矢野啓太。まずは新井選手。ご存知の方も居ると思いますが彼はFMWの新弟子でした。すなわち直の後輩に当たります。選手になると解ってくるもので「コイツは残る(デビューまでこぎつける)な」と思った彼が道場を去りました。当時、理由は知る由もありません。そんな彼がいつしか闘龍門(現DORAGON GATE)でデビューしたことを知りました
。彼がFMWに居た期間くらいしか接点はないけど可愛い後輩です。
矢野啓太選手はここ数年のうちに出会った選手のなかで一番面白い(いい!)と思った選手です。