みなさま、明けましておめでとうございます。
そして、ブログを空けまして、ごめんなさい
わたしは、元気に活動しております。
書いていなかった間、色々なことがありました。
まず、12月はベネズエラ、全国的に大雨洪水の影響でほとんどの州で学校が休校になりました。
テレビで大統領が
「~州と~州と…は1月まで休校とする」
と宣言。
喜ぶ生徒と先生たち…。う~ん、なにか違うよね。
逆に学校での活動ができず焦るわたし。
学校での活動ができなかったけれどその分、
手話コーラスManos Blancasのクリスマス教会コンサートの準備が充分にできました。
練習の甲斐あってすごく素敵で完成度の高い発表になりました。
そして、12月といえばクリスマス!
カトリック教徒の多いベネズエラではもちろん24日は盛大に祝います。
★ベネズエラ流クリスマス★
まず、家や広場の装飾は本気でする。
かなりセンスがいいです。
アメリカの家の装飾も派手ですごかったけど、
ベネズエラの装飾は宗教色が強くて神聖な雰囲気がする。
24日は買ったばかりの新しい服をきます。
「イエス・キリストが生まれた日」=「子どものイエス(Niño Jesus)の日」
ということで主役は子ども。
食事の前のお祈りでも「子どもたちに感謝」と言っていました。
そして、お祈りが終わったらかんぱーい!
伝統的な食事をいっぱい食べて、ワインとポンチェ(卵で作った甘いお酒)を飲みます。
アジャカ(Hallaca、右上)、ハムパン(右下)、サラダ、豚肉。
これぞクリスマス料理。
ちなみにアジャカは家や地方によって味や作り方が違って、クリスマスの時期は必ず我が家のアジャカ自慢大会が始まります。
そして友達やご近所様におすそ分け…。
1月の頭まで食べ続けます。
巻き寿司を作ってみました。
噂の「SUSHI」を初めて食べるから大興奮!…のわりに食べた後の反応は、普通だった。笑
まぁ、残してなかったからまずくはなかったのかな?
結局24日は同僚の家族の家に泊まりました。
同僚の家族と集いながら日本にいる家族を思うのでした。
そして次の日、
「クリスマスイブ」は盛り上がるけれど、25日「クリスマス」は村は静まり返って交通機関も動きません。
みんな前日の食べすぎ飲みすぎのため昼近くに活動を始めるとか。。
そして、疲れた胃を休めるために「サンコーチョ」という、野菜・お肉たっぷりのスープを昼にいただきます。
お雑煮みたい。
この「サンコーチョ」はカリブ海の国ではよく食べられるスープだそう。
こっちの料理にしては珍しく、健康的な味がします。
うれしい…
年末は、旅行、お引越し、先輩隊員の任地訪問、新隊員のアテンドをしました。
長くなるので、次号につづく!
今年もみなさん、どうぞよろしくお願いいたします。
全ての人に、事に、感謝と愛を込めて!