ここのところ活動に没頭していて、

ブログを更新する余裕がなかった…!




元気です!




更新してない間いろんなことがあった。





まずは、MERIDAで行われた日本文化週間。


うちの学校の手話コーラスManos Blancas(白い手という意味)と先輩隊員が活動する子どもコーラスの共演でオープニングで日本&ベネズエラの曲を発表。



完璧ではなかったけど、お客さんの中には泣いてくれている人も何人かいて、

生徒たちも満足していたので、今回はこれで充分かなと思った。

やってよかった!





練習は順調に進んだものの、メリダまでのバスの確保・宿泊場所について

ぎりぎりまで確実ではなく、ほんとに精神的に疲れた時期だった。

この経験でわかったことは、この国では、どんなに働きかけをしてもしなくても、


この国ではどうにかなっちゃうってこと。



この件のコーディネートをしていたわたしだけが役所にいったりいろんなとこ電話したり

とアタフタしてたけど、

周りは「なんとかなるよ~」と言っていた。

まさにQue será será!(ケ・セラ・セラ)

彼らはきっと今までの経験から知っているんだ、

この国では最後にはなんとかなっちゃうということを。


結局前日の夜になって、バスを確保できて、

泊まる場所はメリダの大学の教授のご好意でご自宅にうちの生徒を泊めさせていただくことに。


当日の朝になってバスの運転手が「メリダに泊まりたくない。演奏が終わったら当日の夜に帰る」と言い出し、

それでもお願いしたがだめだった。



日帰りをした場合、村の中心から家が遠い子たちが他の子の家に泊まれるか確認。なんとか収まりそう。





そしたら村を出発してからバスの中で運転手が「メリダで泊まってもいいよ」と言い出した。


子どもたちはお泊りセットを持ってきてるから大喜び。沸くバスの中。







なにを~?コヤツ何を言っているのか。



もちろん泊まれた方が子どもたちにとっては一番いいけど、

それだったら朝ワガママ言うんじゃねぇ!

コロコロ変わるなよ、コロ助か!(心の声)






…と不機嫌になった私を全員が感じ取ったらしく、

静かになる。




「でもトモコの許しがないとだめだよ。

 …どうかな?やっぱりだめかな?」



と同僚が気を使って聞いた。




「もう教授に泊まらないこと言っちゃったから失礼になるよ。ていうか運転手早めに言ってくれ!朝だめっていったじゃん!」



「やっぱりだめだね」


とがっくりする子どもたちを見て、やっぱり泊めさせてあげたくて、




「教授に聞いてみるけど、もしだめだったらあきらめようね。

でももし泊めてくれたらちゃんとお礼しようね」


と。





また沸くバスの中。






まぁ、結局泊めさせてもらえたんだけどね




何度も言うけど、どうにかなっちゃうのよ、この国は!




まさにそれを思い知った体験でした。






今回は初めての自分企画。

次はもうちょっと心に余裕を持ってできるはず!











そして今日、なぜ年末のこの忙しい時期にブログの更新ができているかというと、

今日明日明後日が休校になったからなのです。



理由は大雨のため。


しかも昨日の夜いきなり決まった。



さらに校長が学校に来るって言ったから一緒に仕事しようと待ち合わせしたのに

2時間経っても来ないし。




きっと今日は来ないんだろうなぁ。


明日来るのかな。





苛々してもどうしようもないので、もう、ベネズエラ人になるしかない!





Que será será(ケセラセラ~)!