村にきてもうすぐ3ヶ月が経とうとしています。
早いなぁ、と思いつつ、嬉しいことも問題なことも毎日凝縮された生活を送っています。
嬉しいこと。
やっぱり子どもたちと少しずつ関係ができてきていること!
朝が苦手な私ですが、
生徒の顔を朝一番に見たいので誰よりも早く学校に到着するようにしています。
ホームステイ先の同僚がご飯を食べてるのを横目に、
「いってきまぁ~す!」
みんな早いんだ、これが!
先生たちのがはるかに遅い。。。
朝の時間はわたしにとってゆっくり子どもたちとコミュニケーションが取れる大切な時間になっています☆
さわやかな朝!
おかげでベネズエラの手話も、ごく簡単な会話はできるようになったぞ!
ただ今、相棒と訪問クラスのメンバーの家庭訪問を1軒ずつしていますが、
学校に来れる子たちはなるべくきてもらうように
話をしている。
週1回から、大変だったらもうちょっと間隔をあけてでも。
今まで回った家庭は、保護者ががんばってくれそう!
訪問をしない日は他のクラスに入って
補助をしている。
そこで見たものは…、
先生たちが授業中に自分の書類を作って
生徒は本を読んでるだけとか、
色塗りをしてるだけとか、
そんな具合。
クラスによって差は大きい。
意識の高い先生は小学校の教科書を使って「授業」をしている。
そのクラスは生徒も机に向かっているし
勉強も楽しそうで、真剣。
そうじゃないクラスは…、
自由な感じ。
授業は7時半から12時まで。
その間、休み時間はなんと、1回!
つまり1校時2時間!ながいっ!大学の講義より長い!
かなり過酷な環境。
元気な生徒もさすがにぐったり。
もう少し先生たち、生徒たちと関係ができたら
提案してみようと思います。
問題なこと。
家庭生活。
やっぱり家というのは、プライベートもなんもないし、
一つ屋根の下で一緒に暮らすには、
ある程度あわせたり我慢しなきゃいけないこともあるわけだけど、
やっぱり別の国の人と暮らすのは苦労する。
当たり前だって分かってるんだけど、
意見もリズムも合わないことが多い。
お婆ちゃんが「人の悪口だけは言わん方がいい」って言っていたので、
言いませんが、
ちょっとポロっと愚痴をこぼしてみました。
難しいなぁ。