■契約者貸付のデメリット

前回のトムマガ複業において

自己資金を用意できる一つの手として
保険の「契約者貸付」があり

そのメリットについてお伝えしましたが

今回は逆にデメリットについてお伝えします

 


-利息が複利なので長期で借りると返済額がハイペースで増える
契約者貸付については
多くの保険会社が複利計算を採用しています

複利計算の例を示します

例えば金利2.25%で20万円を借りると
1年で発生する利息は20万円x2.25%=4500円です
そして2年目も返済せずそのまま借りていると
(20万円+4500円)x2.25%=4601円
3年目は
(20万円+4500円+4601円)x2.25%=4704円
と長期で借りていると
どんどん返済額が増えていくことになります

-保険が失効する可能性がある
上記のように長期で契約者貸付を利用し
どんどん返済額が増え
やがて貸付額と利息の合計が解約返戻金の額を超えてしまって
一定の金額を返済できなかった場合
保険の契約は失効となり
保険が利用できなくなってしまうのです

-完済前に満期を迎えると祝い金や保険金から差し引かれてしまう
保険が満期になった時に
未返済の貸付金や利息があれば
その分が保険金や祝い金から
差し引かれてしまいます

保険に加入した時には
満期になったらどれくらいの
お金が手に入るか計算して
いると思いますが
その計算が狂ってくる可能性があるので
注意が必要ですね


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