■本業が思い通りにいかなくなる可能性を考える
私が2016年の3月まで勤めていた外資系の会社(C社)が
昨年2018年の11月に別の会社に買収されました
C社は多くの会社を買収してきた過去があり
買収された会社にいた人がどういう処遇をされるかを
何度も目の当たりにきました
2016年3月に自己都合で会社を辞める時
まさかこの会社が他の会社に買収されるかもなどとは
露とも考えていなかったのですが
2年後にそのまさかが事実となった訳です
会社を辞めた後もC社に残った人たち数名と
年賀状のやりとりは続いていますが
その内の一人からの年賀状にこう書かれていました
「いかがお過ごしですか??
いきなりの買収、大阪オフィスクローズ、
そして在宅勤務で引きこもりです。
この先、どうなることやら...w」
この年賀状の主は私と年がほぼ一緒で
嫁さんも子供もいる男性
家族を養わないといけない立場にあって
勤め先の変化に翻弄されているのに
どうなることやら...w
と自虐的な笑いを含ませているところを見て
おいおい、大丈夫か...!?
と心配になってしまいました
自分の会社が買収された場合
買収される前に比べて
給与や仕事の内容が
必ずと言って良いほど
悪くなります
最悪の場合
解雇です
今回の買収でも
営業職は全員解雇と聞きました
(私の前の職も年賀状の主も技術職)
そして今は会社に残っていても
そこは外資系の怖いところで
いつ会社都合で解雇にされるか
分かりません
なので先の見えない将来を考えて
「どうなることやら」と考えるよりも
万一最悪の状況(解雇)に直面したとしても
家族を路頭に迷わせないように
手を打っておくようにアクションをするべきです
会社を辞めてから次の手を考えるのは
リスクが高すぎます
だいたいアラフィフで就活をしても
思い通りのタイミングで
思い通りの仕事に就くのは至難の技と
言えましょう
それであれば会社を辞める前に
「会社を辞めて自分にできることは何か?」を考える
さらに
「会社に勤めながらその「何か」の準備はできないか?」
を考えてとにかくアクションを起こすべきです
理想的なのは
本業とは別にその「何か」の準備を始めて
ほんの少しでも良いので収入を得ること
つまり複業を始めてしまうことです
そうすることで
本業に万一が起こっても
あなたの人生に安定度が増してきます
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