■自分は悪くない
長年親しくしていた知人が
ここ最近全く嫁さんと会話がないと
話していたのですが
つい先日その知人と
付き合いのある数名で
話す機会があり
どうやらその知人の家庭が
かなりまずい状態になっていると
分かりました
どうやら夫婦の間に
溝ができたのは
夫の方に原因があるようなのですが
夫は「俺は悪くない」と
思っているようなのです
友人としてその夫に
「とりあえず謝ったらええやん」と
アドバイスしても
「悪いと思っていないことに対して
謝りようがない!」と
言い張っているのだとか
喧嘩状態になった時に
お互いに「相手が悪い」と
思い続けていると
永遠に喧嘩は収まりません
このような時
例えば家庭が壊れたとしても
「自分は悪くない!」と言う
自身のプライドを優先させて
良いのかどうか良く
考える必要があります
よく考えた上で
やっぱり家庭が壊れるのは
嫌だと思ったら
なんとかして
「自分が悪かった」と
謝るように持って
いかなければなりません
もし「自分が100%悪かった」と言えれば
それに越したことはないですが
そこまでするのは耐え難いと
言う場合もあるでしょう
そこでより良いと思うのは
「お前もちょっと悪かったと思うけど
俺も悪かった」とお互い悪いところが
あったけれども結論として
自分が悪かったと言う感じにすることです
もしセリフの構成が
「俺も悪かったと思うけど
お前もちょっと悪かった」
となってセリフの最後を相手の非難で終えると
結論として相手が悪かったと言う感じに
なってしまうので良くありません
これまで一切詫びの言葉を
出さなかったような人が
謝ったりすれば
大きなインパクトがありますし
仲直りできる可能性はかなり
高まると思います
夫婦喧嘩が元で
夫婦間に亀裂が入った場合は
是非このやり方を試してみて
もらえればと思います
「ブラック結婚術」前回の記事