■利き手の矯正
実は私
食事の時は左手で箸を使います
元々は全く利き手は右でしたが
中学生の時にテレビで
人間の身体の仕組みを
解説しているのを見て
右脳は左半身を司り
左脳は右半身を司っていると
言うことを初めて知りました
その時に
「そしたら右利きの人間が
左手を使えるようになったら
両方の脳を使うので
倍頭が良くなるのでは!?」と
単純に思ったのです
そしてその日から箸を
左手で使うようにしたら
一週間で違和感なく使えるように
なりました
次は文字を書くのに
チャレンジということで
授業の時などなるべく
鉛筆を左で持つようにしました
文字書きに関しては
一年経ってようやく
違和感なく使えるように
なりました
ただしその後になって
パソコンを日常的に
使うようになり
文字を書く頻度が極端に
少なくなったので
左手では以前ほど上手に
文字を書くことはできなくなっています
因みにパソコンのマウスも
左手で操作します
私が知る限りパソコンの
マウスを左手で操作する人は
非常に稀です
さてこんな私の子供ですが
三人中二人が左利きです
左利きの出現率は一般的に
10%程度と言いますので
我が家の場合異常なほど
左利きに寄っています
人間は誰でも
生まれた直後は
右手も左手も両方使っていますが
4歳くらいからでしょうか
左右どちらかの手を多く使うようになり
いわゆる利き手が決まってきます
左利きだと何かと生活しにくく
左利きの徴候が出てきたら
親が右利きに矯正するべきという
意見も聞いたりしますが
我が家では一切利き手の
矯正はしませんでした
子供が自分で使いやすい手を
使うのがベストだと考えたから
そして
利き手を矯正することで
自分が使いたい手を
自由に使えないストレスが
子供に悪影響を与えるのは
避けるべきと考えたからです
なお
アメリカでは左利きは2%しか
いないらしいのですが
左右使える両利きの人は
28%もいるのだとか
自分の子供が左利きの徴候が
出たのならば右利きに変えるのではなく
「どうせなら両方使えた方が
もっと便利やで!」と子供に言って
両利きに矯正する方が
良いのではないかと思います
「ハイパー育児」前回の記事