■子供の新たな試みを否定しない
私は
子供の音読の宿題を聞くのが
好きなのですが
最近三男が音読を変わった方法で
やり始めました
三男は小六で最近になって
英語に興味を持ち
小学校で教えてもらう
だけでは飽き足らず
NHKラジオの基礎英語を
聞いていたり
自分の好きな洋楽の曲の
歌詞の英語を見て
覚えていたりします
そして国語の教科書の
音読でも数日前に
「分かるところは英語で
読んでみようかなー」と
言いだしました
他の親御さんは
自分の子供がそんなことを
言いだしたらどういう風に
返すでしょうか
「国語の宿題なんだから
ちゃんと教科書に書いている
通りに読みなさい」と
いう人もいるかもしれません
ただし私は
息子のアイデアがとても
面白いと思って
「おーいっぺんやってみ!」と
言いました
するとこれがまた聞いていて
かなり面白い
例えば日本語で
「人々の生活が...」となっているところを
息子は「ヒューマンヒューマンの生活が...」と
言ったりするのです
そこで私が「人々はピーポー
って言うねん」と伝えると
「あそうなんや
ええと
ピーポーピーポーの生活が...」
「いや
そこはピーポーの生活でええねん(笑)」
と一体ピーポーの生活って
なんやねんって話ですが
ともかく
子供が自分で考えついた
試みやアイデアを親が否定せず
「それ面白そうやん」と
乗ってあげることは
大事だと思います
今の息子の音読も
国語との英語とも
言えない状態ですが
英語で読める部分が
増えてくれば
そのうち長文の英訳も
自然にできるように
なるはずです
子供に対する過剰な期待は
禁物ですが
今子供が持っている
興味については
その興味を膨らませるように
してあげるのが親の務めだと
思っています