■段取りを考える
先週の土曜日に
夙川座の舞台
『恋の名残 新説・曽根崎心中』の
スタッフとして参加し
開演前の段階から
運営に携わりました
私は外国人モニターの
受付として参加し
もう一人私の知人が
パンフレット係として
参加していました
その知人は私より早い時間より
準備に参加し他のスタッフとともに
パンフレットの用意をしていたり受付の
セッティングをしていたりしたのですが
後でこぼしていたのが
何人か段取りのできない人がいた
ということでした
彼女は飲食店のホール係を
長年勤めており
お客さんやスタッフの動きを
考えた上での準備をすることは
かなり得意にしているようです
一方この日集まった
スタッフは皆アルバイトで
集まっており
普段の仕事も客商売をしている人ばかり
ではなさそうでした
知人の嘆きが具体的に何だったかというと
お客さんの動線を考えた形で
受付の用意をするという
発想が他のスタッフは
乏しいということでした
このことから
普段やっていないような仕事でも
実際にはどのようなことが
起こるかと頭の中で
まずシミュレーションを行ってみる
そしてその上で
このようにした方が良いと
具体的に判断を下すようにする
そのように段取りを考えて
いくことが大切だと
改めて思いました