■外に出て刺激を受ける

先週の土曜日に
私が所属する大家グループの
勉強会がありました

その勉強会において
以前金融機関に勤務して
融資を担当されていた方の
話がありました

融資をする側の金融機関が
どんなことを考えているかという
テーマでした

よほどの資産家でなければ
基本的にどの大家も
融資を受けて不動産を購入します

なので融資をしてもらう金融機関
つまり銀行とは付き合いが
不可欠な訳ですが

この講師の方が聴衆者に
聞きました

皆さん
どれくらいの頻度で
融資を受けている銀行に
足を運んでいますか?


私の場合
決算が終わった後の一回を除けば
金利の交渉を行う時や
定期の組み直しや部分解約など
手続きが必要な場合にのみ
行っている感じでした

しかしこの講師の方曰く
例えば決算後の一回だけ
顔を合わせる経営者と
毎月顔を合わせる経営者がいて
どちらに融資をし易いかといえば
後者の経営者だと言っていました

実際に
棟数を多く持つ大家であればあるほど
毎月の試算表を持参して
現在の入居状況や
行っているアクション(何らかの工事など)を
説明するのだそうです

毎月毎月最新の情報を
押さえているので
銀行側から何か質問をしても
答えが返ってくるのも早いし
大家側の経営ビジョンも
見え易いのでそのビジョンに
合わせた融資もしやすくなるとのことでした

これを聞いて
まだまだ大家として
やるべきことができていないなと
反省しました


今回反省できたのも
自分のいつもの仕事場から出て
勉強会と言う場に身を置いたから
できた訳です


これは会社に勤めていても同じことで
どんなに優れた会社や良い職場だと
思っていてもその環境にいるだけでは
決して分からないことがあります

やはりたまには外に出て
違う仕事をしている人や
違う考え方をしている人と
触れ合う機会を持つべきです


会社がそのような場
例えば勉強会に参加する
費用を負担してくれればベストですが
そんなイケてる会社でなくても
自腹を切って刺激を受けられる場所に
行くことは必ず自分にとって
プラスになって返ってくる
はずです

そういえばここ最近
話をしたのは職場の人と
家族と友達くらいで
新たな人の繋がりが
できていないなぁ

そう思った方は
是非勉強会など
刺激を受けられる場所に
足を運んでみて下さいね

 

 

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