■タメ口操作法

私が社会人になって会社に
勤めるようになった頃

社内での口の利き方は
非常に分かりやすいものでした

自分より先に会社に入っている人には敬語
自分と同期もしくは後輩にはタメ口

どれだけ親しくなっても
基本的に年齢が上の人には敬語を使う

単純明快です

しかしその後
PTAなどボランティア活動を
通して仕事とは別のコミュニティに
属してみると違う世界があることに
気づきました

全員が全員ではないですが
年齢に関係なくタメ口を
使う人が多いコミュニティがあります

特にPTAのお母さん同士の会話は
ある程度親しくなると
年齢は関係なくタメ口になる
町内会のおばちゃん同士の会話もそう
です

ですが男性はなかなかそうはいかない人が多いです
特に真面目な人だと「
タメ口だと失礼にあたるかも」と
考えてなかなかタメ口で話せない


このようにタメ口の使い方は
男性より女性がうまい
ですし

女性から見れば
ある程度親しくなったし
もうそろそろ敬語を使うのを
止めても良いのに…
」と
いつまでも敬語を使う男性に
思う
ときもあるでしょう

つまり女性側は親しくなれば
タメ口を使って気を遣わず
話したいのに男性側が
いつまでも敬語を使っていると
どうも距離を感じてしまう
訳です

ということで
別にタメ口使うのに抵抗ないよ」と
思っているケースを除き
世の男性はタメ口を意識的に
使っていった方が良い
です

最初はちょっとずつで良いです

そうなんですか
ではなく
そうなんやー

とか

凄いですねー
ではなく
凄いなー

とか相槌を入れる感じの
セリフからいくとやりやすいでしょう

例えば合コンで初めて会った人と
LINEを交換してその日帰宅してから
サンキューメッセージを送るとします

その日は初対面なので
本文はタメ口で良いとしても
メッセージの締めは

ありがとうございました!
ではなく
ありがとう!

と少し柔らかくした方が
親近感がでますし
何より他の男性がそうしていなければ
差別化を図る
ことができます

仕事とそれ以外のところで
うまく敬語/タメ口の切り替えをして
相手との距離を縮めるように
したい
ものですね

 

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