■英会話が苦手な人がついついやってしまいがちなこと

以前外資系の企業に勤めていた時のことです
外国人の社員がいるのが
当たり前だった東京本社とは違い
私が勤務していた大阪支社には
外国人の社員が常駐はしておらず
どの社員も英語の読み書きは
日常しているものの
英会話をすることはごく稀でした

それでもたまに東京本社から
日本法人の外国人社長が来たり
海外から外国人の社員が来たりと
英会話をする機会があります

このような機会に自分が英会話をするだけではなく
他の人が英会話をする様子を見る
ことが何度もありました

そして英会話を苦手とする人が
ついついやってしまうのが
話している相手から目をそらしてしまう

と言うことでした

心理的には
相手の言っていることが良く分からない
->「どうすればいいだろうと困る」
->「自分がどうすべきかと言うことで
頭がいっぱいになる」
->「相手のことを疎かにしてしまい
目も合わせないようになる」

と言う感じになっていると思います

そうすると相手も
自分がせっかく話しているのに
きちんと聞いてくれていないような
気がして決して良い雰囲気には
ならないでしょう

ではどうすれば良いか
相手の言っていることが
よく分からなくても
とにかく目を合わせて
会話をしようとすることが
大切
です

目は口ほどにものを言う」と言う
格言もあるように
目を見ているとなんとなく
相手が言うことも分かりやすくなりますし

何より相手から見てこの人は
きちんと自分の話を聞いていると思われて
雰囲気は決して悪いものにはならない
でしょう

ここ最近民泊のゲストさんの
立会いを行なっていて
必ずしもゲストさんの英語が
100%分かるわけではありません

英語を母国語としない国から
来るゲストさんもいるので
結果的にお互いきちんとした形の
英語で話をしている訳ではないことも
あるでしょう

ただし相手の目を見て
話をすれば何とか
伝えるべきことは伝わる

自分の経験から感じています

 

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