■ちゃんと寝ること

電通の過労死事件では
電通での異常な労働環境が
明らかになりました

会社にいる時間が20時間とか
睡眠時間が2時間とか
とんでもないですが

不本意ながら似たような
労働環境で働いている人は
ニュースにはならないレベルで
少なからず他にもいると
思われます

特に睡眠時間が少ないのは
致命的であります

睡眠が足りていないと
頭が冴えないために
仕事を効率的に行えず
仕事の時間が長くかかってしまいますし

何より身体をゆっくり
休めることができないため
身体の不調を訴えやすくなり
病気になったり最悪の場合は
命を落とすことに繋がりかねません

私が理想とする睡眠は
死んだように寝るということ

死んだように寝るためには
手っ取り早いやり方としては
身体を酷使することですが
毎日毎日身体を酷使するのも
大変です

身体を酷使するといえば
以前私は六甲全山縦走大会に
参加したことがあります

六甲全山縦走大会

この大会は六甲の山々の中の
約55kmの道を一日で走破するという大会で
感想するのに15時間くらい
かかった記憶があります

この時のことで印象深いのは
夜になって舗装道路の比較的
平坦な区間を歩いていた時
あまりの疲労で歩きながら寝た
(寝ながら歩いた)ということでした
他の人からすれば
夢遊病者に見えたでしょう

このような経験ができることは
稀ですのでもっと現実的なことを考えると
寝る前には悩みや心配事について
考えないということが重要です

寝るときにまであれこれ
考えたり悩んだりしていると
寝つきが悪くなり
ちゃんと睡眠が取れなくなります

私の場合であれば
心配事や不安や悩みについては
日中はあれこれ考えますが
夜になったらお酒を飲んで
心配事は考えないようにします
飲んでいても頭の中にモヤモヤと
心配事が浮かんだら
酔ってる頭で考えても
どうせまともな考え方は
浮かばないし明日になってから
考えよっと」と考えるようにしています

つまり自分の中で強制的に
あれこれ考えるスイッチを
オフにするイメージ

これによって睡眠が
取りにくくなることを
防いでいます

電通の事件に絡んで
糸井重里氏はAERAの記事で
このように言っています
ちゃんとメシ食って、ちゃんと風呂に入って、
ちゃんと寝てる人には、かなわない」と

つまり
仕事をこなすことを優先するばかりに
ご飯を食べる
身体を清潔に保つ
「睡眠をしっかり保つ
これらの点をないがしろにしていたら