■会話で大事なのは耳より目である理由
人と話をする際
必ず使うのは口と耳ですね
口は喋るために使い
耳は相手の声を聞くために使います
ですがより良い会話をするため
言い換えると相手にこの人は
話していて心地良い
と思ってもらうためには
耳よりも目が重要になります
それは何故でしょうか?
相手の口から出る言葉から分かる情報よりも
目で見て分かる情報の方が何倍も多く
より相手のことが分かるからですね
そして相手について分かったことを
相手との会話で伝えることで
相手は「この人は自分に
関心を持っている」という気持ちになります
よく「好き」の反対は
「嫌い」でなく「無関心」と
言われますが
これを裏返すと
関心を持つ = 好意を持つ
となります
こんな経験はないでしょうか
あなたが何か新しい服
例えばTシャツでも良いです
買うまでに結構悩んで
選び抜いて買った一枚
それを来て誰か複数の人に会う
その時Aさんからは
「そのTシャツかっこいいね」と言われたが
Bさんからは何も言及されなかった
その場合
どちらに好意を持つかというと
Aさんになると思います
自分が着ているものは
自分で選んでいるもの
つまりは好んで着ているものであり
それについて褒めてくれるということは
好みが合う
つまり共通点があると感じるので
好意を抱きやすくなるのです
AさんもBさんもそのTシャツを
目にしているのは間違いないですが
それがかっこいいと思うかどうか
もっと言うと
かっこいいと伝えると
喜んでくれそうか見極められるかどうかは
観察力があるかないかになります
よって会話においては
相手の話を漏らさず聞くことは大事ですが
同時に観察する意識を持って