■「辞書で調べたらええやん」とは言わない

昨日今日と
中学校の中間テストです

長男と次男は流石に
勉強モードに入っています

昨晩仕事から帰宅し
晩御飯の支度をしていると
長男が質問して来ました

「getの過去形は?」

「gotやな」

「got?gat?」

「got」

又しばらくして

「suddenlyってなに?
どう使うん?」

「んー
例えば
雨が急に降って来た
Rain began falling suddenly
みたいな感じかな

「fall?秋の?」

「そう
なんで秋はfallっていうか
知ってるか?」

というようなやり取りをしていました

次に次男が

「しょうだくのだくって
どんな漢字やった?」

「ごんべんに若いやろ」

「うわーそうかー
濁点の濁って書いてもうた..」

英単語や漢字が分からない場合
辞書を見ればまあ答えを
見つけることができるでしょう

私も以前忙しい時に
「自分で辞書で調べやー」と
言ったこともあります

ただし最近では
晩御飯の支度で手を動かしながらでも
耳と口を使って子供の疑問に対して
受け答えをするようにしています
(できれば目を合わせて会話するのが
望ましいですがそれはなかなか難しいです)

子供の疑問をきちんと聞いて
答えるようにすると良いところは
子供が何を理解していて
何を理解していないかが
分かることです

そうすると弱点を補うために
こうしたらええやんという
アドバイスもしやすくなります

例えば次男は漢字が苦手ですが
それは恐らく本を読むことが
現状少ないからと思われます
そこで
「菊池雄星は学生の時から
自分の世界を広げるために
本を読むのを日課にしてたらしいで」
と言ったところ

長男が
「うん
ダルビッシュも同じで
本を良く読むらしい」
とフォローしました

これで次男が読書家に
なるかどうかは不透明ですが
子供のちょっとした疑問にも
受け答えをするのは
子供の現状を把握する上で
とても大切なことで
疎かにすべきではないですね