■子供の小遣いはどうすべきか

子供への小遣いを幾ら渡すべきか
そしてその使い道をどうするか

これはなかなか難しい問題ですよね

我が家でも一時期までは月毎に
学年に応じた金額を渡して
子供たち自身で小遣い帳をつけて
もらった小遣いの2割くらいは
貯金に回すように言っていました

しかし
1月毎に子供達に渡す100円玉を
用意するのが面倒ということもあり
数年前から小遣いは年棒制
つまり1年分まとめて渡すようにしました

子供からすれば一度に
大金が手に入る訳ですが
それをどのように使うのかは
自由に任せています

うちの三人の子供の中では
次男が一番金使いが荒く
ある年は半年も経たない内に
ほとんど使ってしまい
「お前この後どうすんねん…」
という時もありましたが
それもお金を計画的に使うことの
重要性が分かる経験となり
良かったのではないかと思います

これまでの経験で思うことですが
子供にお小遣いとしてお金を渡したら
その使い道は子供に任せて
親は口出ししない方が良いでしょう

親から見て「それは無駄使いやろ…」と
思っても子供からすれば
欲しくてたまらないものはあります

ただし限られた金額の中で
「自分のお金を使って何を買うべきか?」
ということを意識させることは大事であるので

仮にお小遣い足りないから
追加でちょうだい〜」と
言われても応じるべきではありません

あくまでも渡された
金額の範囲で何とかする

そう意識させると
以前勢いで買ったものが
あーこれは無駄使いやったなぁ…
と気づく場合もあるでしょう

そうしてお金の使い方が
だんだんと賢くなっていくと
思います