■泳げるようにする2

の続きです

私が子供達が小さい頃に
泳げるようにアドバイスした具体的な
内容をお伝えしましょう

-水に慣れさせる
泳げるようにする前に
まず水に慣れさせる
水の中に入ると
楽しいという感覚を
植え付けることが大事です

そのために
「せーの!」で同時に水中に潜って
息をせずにどれだけ我慢できるかを
競ったりしました

他にも水中で逆立ちや前転できるかを
競ったこともあります
ある時には監視員のお兄さんから
「危険ですので水中で回らないで下さい」と
注意されたこともありました(^^;)


-身体の力を抜かせる
泳げる人は分かると思いますが
水中で体を一文字に真っ直ぐにして
力を抜けば自然と身体は水面に浮きます

泳げない人はこれをやろうとしても
恐怖心から身体の力を抜くことができず
それで沈んでしまうのだと思います

子供が身体の力をどうしても抜けない場合は
一文字になった子供を二本の腕で抱えて
「支えておくから心配せんと力抜いてみー」と
言ってやると力が抜けやすいです

一度力を抜いて浮く感覚がつかめたら
そこからは腕を交互に前に出せば
とりあえず泳げることになります


-息継ぎをなるべく楽に
とりあえず泳げるけれど
息継ぎが下手なために
とてもしんどそうに
泳いでいるように見える

そういうケースがあります
息継ぎが下手だと長距離を
泳ぐのは辛いです
逆に息継ぎうまくできれば
長距離を泳ぐのも苦ではなくなります

息継ぎをうまくするには
なるべく息継ぎを楽にすること
必要最低限の動きしかしないのが
ベストです

息継ぎの下手な人だと
必要以上に顔を上に上げたりしますが
これは無駄な動きになっています

口を水面のちょっと上くらいに
出すようにしてなるべく顔の動きを
少なくすることで息継ぎは