■緊張する場に身を置くと成長する

昨日のソフトボールの大会で
三男が属するチームは
一回戦負けでしたが
スコアは0-2と
とても惜しい試合でした

そしてこの試合
三男にとっては
公式な試合として
初めてレギュラーとして
出場する試合で
これまでにない緊張感を
味わったはずです

昨日の試合後
「試合はどうやった?」と聞くと
「試合には慣れた
秋の大会まで一生懸命練習するから
次の日曜日にバッティングセンター
連れて行ってや!」
とのコメントが返ってきました

緊張しながらも
やるべきことをやって
そして惜しくも負けるという
悔しい思いをして

もっと頑張らなきゃという
やる気に火がついたようです

今回の大会前に行われた
別の学校との練習試合では
負けたもののあまり悔しい
感じはなかったので

やはりより緊張する場での
経験が彼を精神的に
成長させたのだと思います

秋までの数ヶ月
どれだけ頑張りを
見せてくれるかが
楽しみです

緊張感を持つということは
仕事でも重要で
例えば社会人になって
初めてついた仕事で
初めて外のお客様と
顔を合わせるような場で
とても緊張したという経験は
誰にでもあると思います

最初に緊張していた
お客様との会話も
やがて慣れてスムーズに
こなせるようになる
これが仕事的に成長したと
言える証だと思いますが

年をとって経験がそれなりに
ついてくるとあまり緊張感が
なくなってきます
これはいわばベテランの余裕と
言えるものですが
全てがこれまでの経験通りで
なんとかなるという状態では
成長がありません

年をとっても成長を続けるためには
意図的に緊張感を持つ場に身を置く
必要があります

私の場合会社員時代は
緊張感を持つ場として

-自分で調査した技術的な知識を
他の人にも知らせるため社内で
説明会を企画し講師として話した

-英語での読み書きは毎日するものの
英会話は業務で行わないので
少しでも慣れるように
外国の社員との電話会議に参加し
英語で話すようにした

という機会を利用しました

自分の通常の業務で話す人とは
別の人たちに話す機会を持つというのが
緊張感を持つことができて
そして自分が成長できると思います