■地域と職場を比較しない

ボランティアの世界では
多種多様の人たちが存在します

職場の人たちと共有しているような常識が
ボランティア活動で交流する場では
全く通じなかったりします

例えば、ITに極端に疎い人が
未だにいたりして驚くことがあります

とは言え私の父もITはからきし弱く
ボランティアで交流する人たちには
私の父と同年代の方々もいるので
分からないことはないのですが…

ただし何かをやり取りをするにあたり
ITを利用するのが当たり前の感覚に
なっているところで思い切りアナログな
感覚の人と接すると戸惑う部分はあります

仕事をする上での基本である
〈ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)〉が
まるでなっていないなと
感じるケースもあります

仕事でこんなことをしていたら
絶対に収入に影響すると
感じる場合もありますが

よくよく考えるとボランティア活動は
無償で行っているので収入に関係するはずもなく
それが故に軽く見られているのかなと
思ったりします

無償の活動であれ組織で動く上で
1人でも連絡もなしに
やるべきことをやらなければ
多少なりとも周りに迷惑を
掛けることになります

この点は自戒も込めて強調しておきたいと思います

ITを利用できるかということや
ほうれんそうがきちんとできるかという点について
自分が職場で期待するレベルまでは
ボランティアの世界では期待しない方が
良いでしょう

相手が考えているところよりも
高いレベルを期待していると
期待通りの結果にならなかった時に
精神的に疲れますので

ボランティアの基本は
「できることをできる範囲でやる」であり
人によってその内容は異なる
それを頭に入れておいた方が良いですね
そうしないと何かと揉めることになるでしょう