■リフレーミング
昨日ある方から面白い話を聞きました
この方は姫路在住の方で
姫路城についてこんな話を
されていました
姫路城は平成の修理(2009-2015年)が
昨年まで行われていたのですが
姫路城を見に来た人が
姫路に来て工事中と知って
残念がった時に
「姫路城のこんな状態が見られるのは
とても稀なことでラッキーですよ」と
伝えたところ
「なるほどー
リフレーミングして頂いて
ありがとうございます!」と
感謝されたとか
リフレーミングの例で
よく挙げられるのは
コップに半分の水が入っている状態を見て
「もう半分しかない」と考えるか
「まだ半分もある」と考えるかというものですね
つまり同じ事実を目の前にして
ネガティブに捉えるか
ポジティブに捉えるか
どっちを選ぶかによって
雰囲気は大きく変わってくるということです
例えばあなたが誰かと旅行に行ったとして
目当てのラーメン屋を目指して行ったのに
「スープ終了により完売」の張り紙が出て
すでに閉店していたとします
その時にあなたが
「あーもっと早く来れば良かった…」と
ため息をついてしつこく後悔するのと
「もっと美味しいラーメン屋があるかも
しれないから探してみよう」と
さっと気持ちを切り替えた場合では
連れの人間はどっちが気分が良いでしょうか
当然ながら後者ですよね
私も過去に何度か
酔って記憶を無くし
財布がなくなったり
自転車がなくなったり(未だに謎)
しましたが
その度に
「命や髪や大事なところが
なくならないで良かった」と
ポジティブに考えてきました
嫁さんや子供達の呆れ返った顔を
笑顔に変えることは流石にできませんでしたが
人間は付き合っていて
気分が良くない人間からは無意識に距離を置き
気分が良い人間には近づきたいと思います
ですので出来るだけ周りの人の
気分を悪くさせないよう
前向きに考えるようにしたいものですね