地域の方々に見守られている幸せ

■地域の方々に見守られている幸せ

昨年までの三年間
卒業式に私はずっと来賓として
来賓席に座り参加していたのですが
今年の卒業式には一保護者として
非常に楽な気持ちで参加していました

保護者席から来賓席に目を向けてみると
二列ある来賓席の前列(つまりより
偉い方々が座る列)に座っている方々は
九割方面識のある人達でした

(他の学校の事は分かりませんが
我が校では来賓の数はとても多く
卒業生の倍くらいは参加されていました)

私のこれまでの
PTA役員
町内会の役員
天神祭の氏子
と言った活動において
お会いする機会があった方々が
そこにずらっと並んでいたのです

そのように面識のある方々が
我が子の卒業式に参加してくれて
卒業を祝ってくれている

これが仮に私が全くそのような活動を
していなかったとして卒業式に参加していたら
来賓に並ぶ人たちの顔を見ても
一人も知り合いがいないという状態であり
「わざわざご苦労さんな事やなぁ...」と
ちょっと冷めた目線になっているかもしれません

しかし今回多くの面識のある方々が来賓として
参加されているのを改めて見て
子供達が地域の方々に温かく
見守ってもらっているなぁと
とても幸せに思いました

子供の顔を知っている地域の人が
多ければ多いほど子供にとってみれば
地元で悪さをしにくくなり
そして挨拶をしないといけない機会が
増えてくる

このような地域の見守りがあると
ある程度親の代わりに機能してくれると思います

子供のいる方は是非積極的に
地域のボランティアに参加しましょう

絶対に子育てに良い影響をもたらすと思います