■ボランティアは仕事や家庭より優先しなくて良い1
ボランティアはあくまでも自発的なものであり
やりたくないのに強制的にやらされるべきものではありません
しかし
ボランティアの中でも特にPTAについては
半強制的に役を割り当てられて
仕事や家庭を犠牲にしなくては
ならなかったという声を聞くことがあります
これは本来のボランティアの形ではなく
なるべくなら全てのボランティアに
関わる人にそんな思いはして欲しくないと思います
私なりの考えでこのような不幸な状況に陥るのを
防ぐやり方を述べてみたいと思います
まず他の人から依頼された場合でも
自分から手を挙げる場合でも
そのボランティア活動をするにあたって
必須事項は何かそして任意事項は何かという点を
事前にはっきりと確認しておく必要があります
その上で仕事や家庭との兼ね合いで必須事項が
何とかこなせそうであれば気軽に引き受ければ良いと思います
ボランティアの世界も会社と同様組織で動くのが基本です
自分が動けない時は割り切って他の人に任せる
他の人が動けない時はなるべく協力する
お互いに困った時は助け合いながら
何とかしていくという姿勢で良いと思います
私自身の経験でもPTAの役員を初めて務めた時は
副会長だったのですがその当時の会長が都合で参加できない
用件の時は代理で出席しました
逆に自分がその後会長になった時
会長として出席すべき用件に参加できない場合は
副会長など他の役員さんに遠慮なく代理出席をお願いしました
PTA会長になると予想以上に参加要請が来る機会が多く
もし全ての要請にまともに応えていると実際に仕事や家庭に
影響が出るレベルだと思いました
なのでこれはもう1人では受け止めるのは無理と判断した時点で
他の役員さんにどんどん助けを求めようと開き直ることができ、
結果的に割と気楽に会長職を全うできたと感じています
ボランティアに限らず言える事ですが
自分一人で何でもやろうとするからしんどくなる訳で
最初から一人では無理なので他の人に助けて
もらってやっていこうと考えればかなり心理的に楽です
真面目な人ほど他の人に助けてと言うのに
躊躇する場合が多いですが実際には悩む必要などないです
自分がしんどいと思ったら他の人にすぐ助けを求める
逆に他の人から助けを求められたら
自分の都合が付く限り動いてあげる
それで良いと思います