■相手の否定はしない

人間には多かれ少なかれ承認欲求を持っています
つまり他人から認められたい
肯定されたいと思っています

なので会話の中で自分の話を相手が
うんうんと肯定してくれれば
話を分かってくれていると思って嬉しいですが

逆に
いやいやそれは…などと言って相手に対して
まず否定をしてくるような人だと
その人の間わりには誰も
近づかないようになっていきます

この人の近くにいると否定的な事を
言われると違いないと思われてしまうと
仮にその話の内容が間違っていない
(=言われている側が耳が痛い)事で
あったとしても距離を置かれるように
なってしまうでしょう

特に初対面や付き合いの浅い時期に
相手の発言を否定すると
「私の事も良く知らない癖に…」と思われる
可能性が大きいです

良く初対面の人と
野球と政治の話はするなと言われますが
これは贔屓の球団や支持政党/政治的見解が
異なったりすると相手の言い分を認めにくい
展開になりがちになるからですね

相手の事を否定しても良いのは
ある程度つきあいが長くなり
気心が知れてからで良いのではないかなと

もちろん法に触れるとか
周りの人に迷惑をかけるとか
そんなことをされたら初対面であろうが
はっきりと伝えるべきですが

まだ自分が相手にとって
どんな風に思われているか
固まっていないような
つきあいの浅い状態ならば
会話の中で相手が自分と異なる
意見を出してきても否定はしない方が
良いでしょう

石田純一が以前テレビで語っていましたが
女性と話をする時のコツは
女性が何を言おうがひたすら肯定する
内心それはおかしいだろと思っても
絶対に口に出して否定しない事だと

革靴に素足はどうかと思いますが
さすがその道の達人
良い事を言うなと感心しました