■夫婦で育児をこなすメリット5 子供にどんどん家事を任せよう
子供は遊ぶことが仕事で大人は働くことが仕事
なんてことを聞いたりします
子供と言っても小学生以上であれば
勉強することが仕事という方が適切かもしれません
これはある意味正しいと思いますが
かと言って子供は勉強と遊びさえ
やっていれば良いとは私は思いません
ハイパーな育児を行うには
子供にもどんどん家事を任せるべきと思います
子供に家事を任せる場合には
親の家事を「手伝う」というよりも
家族の一員として子供も親と一緒に
家事の一部を「担当する」という意識を
持たせることが重要だと思います
つまり担当の家事に関して責任を持って
きちんと対応するようにさせるということです。
我が家の場合
全員が小学生の頃から毎日の風呂の掃除と
週1回の床掃除
トイレや洗面所の掃除
子供部屋の掃除を担当させるようにしていました
まず風呂の掃除に関しては
3人の子供たちに毎日順番に交代で行うようにしています
今日は誰が風呂掃除当番かと言うことを
示すための手作りの当番表を使ったりしています
風呂の床をしっかりブラシでこすらないと
ヌルヌルが取れないため
お風呂に入った時にヌルヌルが残っていたりすると
子供同士で「今日はちゃんと風呂掃除されてないやんか!」と
叱っていたりします
週1回の掃除ですが
現在は私と下の子2人で行っており
子供2人には「三ヶ所のトイレの掃除」と
「洗面所の掃除と床の水ぶき」を
毎週順番に交代で行うようにして
子供部屋の掃除は2人で協力して行うようにしています
このように子供であっても家事の担当を決めて
実施させるようにすると良いことがたくさんあります
一つ目は子供に責任感を持たせられることにあります
自分が担当になった家事については
きちんとやらないと他の人に迷惑が掛かるので
しっかりとやろうという気持ちにさせやすいと思います
二つ目は毎日なり毎週なり定期的に
家事を担当させることでそれが習慣となり
家事をやるのが当たり前という感覚になることです
当たり前の感覚になれば苦を伴う作業にもならないので
家事をやることに全く抵抗がなくなります
何事も慣れは大切ですので子供には
小さな頃から家事に慣れさせる
これを意識すべきだと思います