■きちんとできないからやらないではなく 少しでもできることを増やす
人間が赤ちゃんとしてこの世に生まれてきた時
自分で出来ることは泣くことや排泄をするくらいで
後はほとんどありません
その後に歩いたり喋ったり
人生初ということを数多く体験しながら
大人になっていきます
つまり人間は苦手かどうかということに関係なく
生まれて初めてのことをこなして成長していくのです
そして大部分の人間は
大人になって自分でできることが
多くなってくると逆に苦手なことや
やったことのないことには
あまり手を出さないようになります
何故か?
自分で出来ることだけである程度生活ができれば
別に未経験のことに手を出す必要もないと考えるからですね
このことは人生で経験する様々なことに当てはまりますが
夫婦で行う家事についても当てはまります
通常結婚した夫婦で分担する家事を決める場合
夫婦双方の得手不得手を考慮して
担当する家事を決めることになるでしょう
その時点で決めた分担はバランス的に
50対50のイーブンでなくても
その後も余程のことがなければ
変わらずに行くのではないでしょうか
ハイパーに家事を行うには苦手だからやらない
やったことがないからやらないという言い訳はせず
とにかく少しでもできることを増やし
苦手なことは普通にこなせるレベルに
そして更に得意と言えるくらいのレベルを
目指すようにしたいものです
人間何歳になっても新しいことにチャレンジして
学ぼうと思えば学べるのです
歳を取ると新たなことにチャレンジして
失敗するリスクまで取りたくないと考えがちですが
それは自分の可能性を自ら潰しているに等しく
とてももったいない話です
料理を作った経験がないからと敬遠していた人も
一度やり方を教わって作ってみれば
意外と上手くできてしまうかもしれません
実は才能があるんじゃないの?
と褒められたりして乗り気になり
隠れた才能が開花するかもしれません
やったことがないから
できないから
そう言い訳してやらないのではなく
自分の可能性の扉が開くかも
そう考えて色々な家事に
チャレンジしたいものですね