■夫婦で育児をこなすメリット5 子供に与える好影響


夫婦で同程度に育児をこなす親を

小さい頃から目にしている子供は

男親でも女親でも外で働きつつ

家の中で家事や育児をすることは

当たり前と思って大きくなるでしょう


特に男の子の場合

成長して成人し

もし結婚を子供を授かるようになれば

育児は妻に任せて自分は仕事だけと考えるより

育児は夫婦で協力して行っていこうと

自然に考えるようになると思います


日本は少子化の流れの中にあり

結婚しても子供を作らない

選択をする夫婦も少なくありません


その理由も人によって様々あり

個別の事情があるのは理解できます


しかし

本当は子供が欲しいけれども

経済的な問題もしくは

母親への育児の負担が原因で

子供を作るのを止めると

言う人たちがいるのであれば


男であっても育児に積極的に関わり

夫婦共働きを歓迎する人たちは

きっと好意的に受け入れられるでしょう


夫婦で育児に関わる姿勢を

子供に見せていくことは

将来的な日本の少子化の流れの

歯止めに必ずや繋がっていくと思っています


ただし夫婦で育児に同程度に関わっていても

子供から見た場合にどうしても優劣や

好き嫌いがはっきりしてしまう部分があります


子守の当番で言えば

平日の朝に「今日の(子守の)当番はどっちなん?」と

子供から質問が出て「今日はお父ちゃんやで」と言うと


えー! 


とあからさまな拒否反応が返ってきたりします


この理由ははっきりしておりまして


まず嫁さんに比べ私の方がやるべきことをしないと

口うるさく言うという点があります


例を挙げると、

「宿題を見て誤りがあるとすぐにやり直すように言う」

「音読を聞いてよく聞こえないとやり直すように言う」

「ご飯は残すなと言う」

「就寝時間になったらとっとと寝ろと言う」

という感じです


そして

私も料理は作りますが子供たちの反応は

嫁さんに比べ明らかに悪いです


口やかましさ

料理のレベル


この二点においてははっきりと子供は

「お母ちゃんの方がええわー」と言う訳ですが

これはこれで子供たちにとって

母親の有難さが強く感じられて良いかなと思っています


言わば捨て駒になる気持ちでやるべきことはやり

家族全体の為になれば良いかと言う心境です

育児で大事なのは子供に嫌われないようにすることではなく

あくまで子供の為に良かれと思うことをやり続けること

そしてその上で父親と母親でバランスよく

子供に接することだと思います