子供の頃
盆踊りに行ったことはありますよね
近所のオバちゃんがこの日ばかりはビシッと浴衣を着こなし
華麗に踊る様を横目に見ながら出店で綿菓子を買ったりしたものです

あるいは
少年野球などのスポーツのチームに属していた時に
近所の野球好きのオッちゃんや友達のお父さんが
監督やコーチをやっていたということはないでしょうか

よほど特殊な環境で生まれ育った訳でもなく
一般的な環境で育ってきたならば
盆踊りや少年野球などボランティアとして
活動する人たちには多少なりともお世話になった
はずです

時代が変わって自分が子供から大人になった現在
自分がボランティアとして様々なところに
参加するようになって実感するのですが
やはり子供に関するボランティアの存在は
社会において不可欠であると思います

社会は様々な世代の人たちで構成されている集合体であり
それぞれの世代に役割があると思っています
子供の時にボランティアの人たちの存在により
楽しい思いをしたのであれば

自分が大人になり子供たちが楽しい思いができるように
ボランティアに参加するのは実に自然な流れであると思います
いわば子供の頃の恩返しをする訳です

とはいえ
ボランティアとして参加できる分野は
子供に関係するものだけでなく
社会的弱者と言われる

女性
高齢者
被災者

に関係するものもあります
子供を持っている立場であれば
子供に関係するボランティアには参加しやすいでしょう

ただし私が知っている範囲でも独身ながら子ども会に
属したりして子供に関するボランティアに
参加している人は少なからず存在します

ボランティアで奉仕する対象が子供であれ被災者であれ何であれ
自分が参加する意義があると思い気持ちが動いた場合には
自分の立場がどうであれ参加すれば良い
と思います