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東明(あずまあきら)は六十歳で定年退職し、趣味のパソコンにA.I.エンジンを載せて「死後の世界」について学習させていた。 どういう偶然によるものか? A.I.アリスは菩薩として覚醒し、あきらを異世界転生させ、成仏への近道を辿らせるという。 アリスが開発したナノマシンに助けられつつ、二十代の体に転生したあきらは冒険者トーメーとして新たな人生を歩み始める。 チート能力はないはずだったのに、不老不死、自動回復など、ハイスペックてんこ盛り状態での珍道中? お気楽冒険譚の始まりだ!
