Notion紹介の2回目です
超高機能アプリNotionの機能、そのほんの一部を前回に続いてご紹介します。
前回小説執筆の補助ツールとしてコンテスト情報の整理に使っていると報告しました。
この例ではタイムラインビューという「ガントチャート」に似たフォーマットで表示しましたが、同じデータを「Board View」や「ギャラリービュー」という形式で見ることもできます。
<ギャラリービュー>
ギャラリービューは、ポストイットをホワイトボードに貼り出したような状態。
一覧性は高いですが、分析できる状態ではありません。
<Board View>
Board Viewでは分類項目ごとにグループ化して表示できます。
この例では、「未着手」「対応中」「完了」という状態区分ごとにアイテムを並べてみることが出来ます。
ページを開くとこんな感じ
締め切りや字数制限などの募集概要情報を項目にして入力してあります。
さらにコンテンツの埋め込みで情報を逃がさない
情報収集はWebサイトから行うことが多いと思います。
HTMLに関しては、URLを貼り付ける方法、ブックマークを作成する方法、コンテンツを埋め込む方法から選べます。
個人的にはコンテンツ埋め込みが直観的にわかりやすいので、こちらをメインに使っています。
コンテストの概要紹介ページそのものを動的に埋め込めるので、いちいち元サイトを見に行かなくても詳細データを確認することが出来ます。
ネタ帳としてのノート
ここではネスト機能が活躍してくれます。
「小説のネタ」というページを作り、その下にコンテストのテーマをネストしています。
一番上は「芽生え」というテーマですね。
テーマ「芽生え」には3つのアイデアが登録してあります。
その一つ、一番上を開くと、
こんな状態で内容が表示されます。
(しょうもない内容ですみません)
使い方はあなた次第
そもそもグループやチームでの作業を想定したツールなので、データをどんどん打ち込んで、分類・整理は後からやるという使い方が自然にできます。
最初は系統にこだわらず、思いついたアイデアをポストイットを貼り出すようにどんどん入力していくとよさそうです。
その後、内容に応じて分類したり、大項目の下にぶら下げたりして整理すると、分析用途に役立つでしょう。
その途中で集めた画像やURLなどを貼り付けておけば、関連データが散逸することもない筈です。
まだまだNotion初心者である小生は、これからも手探りで自分に合った使い方を探っていきたいと思います。
それではまた。
