小説執筆ツール:「Notion」は補助ツールとして活用できそう。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

 

  そもそも情報統合ツール。

 

 Notionというアプリそのものがロケーション・フリーで、多人数が協同作業をするフレームワークとして作られている。

 当方はもちろん個人で作業するのだが、場面によってスマホを使ったり、タブレットを使ったり、PCを使ったり。

 

 あたかも別人が手を出すような形態になるので、アプリの構造としては馴染みやすいものがある。

 

 その上で、「情報の形式を選ばない」という柔軟性が威力を発揮しそうな予感がする。

 

 

  たとえば、「作品構想」。

 

 テーマとか、トリックのタネとか、シチュエーションとか。

 ストーリーのきっかけになるような思い付きを、ふとした時に自由にメモできる。

 

 こういう仕事はスマホの出番。街角でも、トイレの中でも、さっと書き込みできる。

 

 

  たとえば、「タスク管理」。

 

 小説投稿サイトではイベントとして、さまざまな賞を設けて作品を募集している。

 〆切や募集要項をタスクとして登録しておけば、見落としもなく、どの賞にチャレンジしようかと作戦も立てやすい。

 

 もちろん、いつまでにテーマを決めるとか、執筆完了するとかスケジュール管理にも活用できる。

 

 こういうときNotionは「タイムライン」というガントチャートのような表示モードに切り替えられるので、視覚的に全体状況を俯瞰できる。

 

 

  たとえば、「参考資料」。

 

 歴史ものなど、関連情報を集める必要がある物は、テキストファイルにしろ、画像にしろ、URLにしろ、ペタペタと貼りつけられる自由度が力を発揮しそうだ。

 

 ページ同士をツリー状に関連付けられるので、とにかくデータを集めておいて後から整理することも可能。

 

 

  まずは、テンプレートを整備する。

 

 自由度が高すぎて、データ入力の度にうろうろするようでは本末転倒だ。

 データの種類に応じて入力フォーマットがテンプレートとして決まっていれば、あとはテンプレートを選んで必要項目を埋めていくだけでよい。

 

 始めはテンプレート構築に時間がかかるが、一通り使い慣れれば作業効率が格段に上がるのではないか。

 

 

  なによりも、ロケーション・フリー!

 

 どこでも見られる、どこでも打ち込めるという身近さがありがたい。

 

 後は使い手の腕次第だ!

 

Lenovo公式オンラインストア