USB変換アダプタの改造 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

物好きにも十数年前の電子機器「Sigmarion 3」を引っ張り出して、あらためて使い物になるようにしてやろうというプロジェクトを、開始いたしました。

 

そもそもSigmarion 3とは、NTT docomoが携帯を売らんがために戦略的価格で世に出した「Handheld PC」なるPDA端末でした。

 

OSにWindows CEというシステムを採用し、後のWindows Mobileの先駆けともいうべき製品。しかし、時代はスマホ全盛となり、盛り上がる前に消えて行ったあだ花のような存在であった。

 

ともかくも、アプリを揃えなければ使えないということで、残っていたCFなどのメディアからファイルを発掘。それなりに環境を整えました。

 

つづいてはハード環境も整えようということで、拡張機器を使えるようにチャレンジ。USBホスト機能を持っているので、外付けのテンキーとかマウスを使えないかと。

 

問題は接続ケーブル。

ミニUSB-Aタイプという特殊な形状なので、ふつうには見当たらない。

 

そこで、プラグの形状を変換するアダプタを購入することにした。

それが、こちら。

 

 

片側がミニUSB-Bプラグで、反対側がUSBメスになっています。

 

 

このままでは、ミニUSB-Aタイプのジャックに刺さりません。

そこで、ネット情報にしたがって、Bタイププラグの「肩」を削りました。

 

リューターでゴリゴリと。

 

 

左がBタイプ形状。右が加工後の肩を削った姿。

これで、Aタイプのジャックにきっちり刺さるようになりました。

 

結果、外付けテンキー、ついでに外付けカードリーダーが正常に機能することを確認しました。

 

この次は、マウスの動作を確認してみます。

 

さてさて、盛り上がるのはこれからだ!