ステイホーム月間対応で、家電品修理に挑戦してみた。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

修理したのは、東芝製ブルーレイ・ハードディスク・レコーダー DBR-M190。
複数チャンネルを週間自動録画できる「タイムシフト録画」が便利な商品だった。

2010年頃に購入して使いつづけていたが、しばらく前から冷却ファンに異常が出るようになった。
どうも経年劣化でベアリングがやられたらしい。ギャリギャリ、キュルキュル、異音が発生し、ひどいときは「ファン異常発生」で強制的に電源が落ちてしまう。

さすがに寿命かなと、パナソニックの商品に買い替えたのだが、DBR-M190もこのまま諦めるにはもったいない。
修理にチャレンジしてみることにした。

筐体を開けて調べてみると、背面に設置された「AUB0612L」というファンがいかれているとわかった。
それ以外に、筐体内にだいぶ埃が溜まっていたので、エアスプレイと掃除機で綺麗にした。
これで空気の流れが良くなって、冷却効率も上がるでしょう。




型式がわかったのでネットで探してみた。
結果、ヤフオクで出品されていることを知り、落札した。

中国からの輸入品ということで、GWをまたいでの着荷になった。
本日5月9日、満を持して部品交換。

ところが、いざとなってみると、着荷した冷却ファンモジュールに取付用のネジ穴が切られていないことが判明。このままでは、筐体に組み付けることができない。

ネジ穴に相当する四隅に、円筒状の穴は開いているのだが、手持ちのどのネジよりも径が大きいので、ネジが立たない。
そこで、空洞にホットメルトを注入して、どうにか組み付けることに成功した。

祈る思いで再組立し、電源を投入。結果、みごとに復活!
異音も過熱もなく、滑らかに稼動している。

修理成功!
グッジョブだった。