ArduinoベースでWEBリモコン製作に取り組んでいましたが、エアコンのリモコン信号が長すぎて挫折していました。
それではということで、リモコン信号をWAVファイルに変換し、イヤホンジャック経由で再生したものをもう一度赤外信号にもどして送信するという仕組みを採用。
ブレッドボード上に試作回路を組み、なんとか動作試験までこぎつけました。
最初はうまく機能せず、いつも通りのすったもんだがありました。結局、「冷房25℃」、「暖房27℃」、「電源オフ」の信号三種類のうち、二つのデータに不具合があると判明し、作り直した結果、信号用のWAVファイルは完成。
肝心のハードウエア試験を繰り返したのですが、なかなかうまくいきません。
回路が動作していることは確認できたのですが、いかんせんエアコンが反応しない。
試行錯誤の結果、赤外線LEDの指向性が強く、エアコン受光部にピッタリ照準を合わせれば、うまく動作することがわかりました。
距離は3m離れても届いてくれるので、実用に堪えそう。
方式はこれで確定し、次は基板実装の段階に進みたいと思います。
ゴールに向かってがんばろう!