「あーるときは正義の味方。あーるときは悪魔の手先」 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

「いいも悪いもリモコン次第」


しばらく前に衝動買いした、「鉄人28号」をDVD📀でみちょるわけですが。
「戦後」のイメージ濃い時代だったからねえ。内容が結構えぐい

自衛隊が何の躊躇もなく発砲するしね。敵にリモコンを奪われたら、鉄人暴れまくって、警察官も一般市民も死屍累々だし。

手塚治虫ワールドとは一線を画す、巨匠横山光輝の渋さ。渋すぎる~!

鉄人は「ヒーロー」ではなくて、「兵器」として描かれている。
やがて、主人公がロボットと一体化するようになって、ロボット自体がヒーローになっていった。

むしろ、ロボットをヒーローにするためには、主人公を一体化させなければならなかったのだろう。
そこら辺の功労者は、圧倒的に永井豪氏だと思う。

でも、あえて「乗り込まないロボット」、「道具としてのロボット」という世界観を支持したいね。

「敵に渡すな だいじなリモコン」

イメージ 1

セキュリティの概念も、忘れちゃいかん。