未開封品をネット購入した「little bits R2-D2」を組み立ててみた。
今どきのおもちゃらしく、マニュアルは同梱されておらず、Droid Inventorというアプリをスマホにダウンロードし、「Mission」という手順に従って組み立てるストーリーになっている。
過程を楽しめということなのだろうが、面倒くさい作りである。
組み立ては、まず電子回路から始まる。
とはいっても、回路同士は磁石でくっつくようにできている。磁石の極性と、オス-メスの凹凸で誤組み立てを排除する仕掛けになっており、取り扱い性は良い。

接続部を合わせると、ぱちんとくっつく。

お手軽でよいのだが、その分簡単に外れる。耐久消費財としては心もとない構造だ。

電源は9Vの乾電池。
ここまで組んでスイッチを入れると、パイロットランプが点灯し、R2-D2の「声」が聞こえる。
産声みたいなものかね。
しょうもないけど、ビデオに撮ってみた。
最後の部分で、スイッチを入れようとしたら基板同士が外れてしまった。
こういうところが、弱々しい。
アプリの指示手順に従って淡々と作業を進めていくと、それなりに組み立ては完了する。
途中、接触不良か何かの原因で、モーターがうまく回らないことがあったが、弄り回しているうちに解決した。
(結局、原因は不明のまま。おもちゃなので、その程度のものということであろう)
組み立て完了時は、こんな状態。

透明版のままだと、思いのほかに安っぽい。これで1万円以上の値段は払いにくいな。

あまりにも残念な感じなので、同梱のステッカーを貼ってみた。

せっかくなので、王道のR2-D2純正バージョンではなく、赤黒バージョンにしてみた。

この手の作業は苦手なため、気泡が入ったり、しわが寄ったり、出来栄えが悪い。
まあ、そんなに気にしないけれど。
今後は、センサーモジュールを追加して、自立走行モード
に換装してみたいと思っている。

でもって、Droid Inventorの真骨頂(?)であるプログラムを組み込んでみようと。
障害物回避ルーチンについては、既に経験値を積んできているので、本機体にも組み込めるだろう。

連休中に取り組みましょう。