このチャンネルに癒される。NHK Blends | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

TV番組では、NHKを視聴することはないのだが、最近YouTubeで「NHK Blends」という音楽チャンネルに出会い、一通り視聴している。

和楽器で、西洋音楽を演奏するという一連の企画である。
これの完成度が、なかなかに高い。

和楽器のみのアンサンブルと、西洋楽器との組み合わせがある。
クラシックもあれば、ポップス、ロックまである。

「Welcome to the Jungle」なんて、かなりのチャレンジだが、出来上がりのレベルは見事。
演奏者の技量が、すごいのである。和楽器奏者って、こんなに応用がきく人がたくさんいるのね。

なかでも気に入っているのが、次の曲。

映画「Pulp Fiction」より、「Misirlou」。


胡弓と二十五絃琴、たったの二重奏でこの厚み。
演奏技術が、超絶的。

しかも、終始涼しい顔。鼻の横を掻くくらいの気軽さで、弾ききっている。

「この程度の曲、軽く弾けますけど、なにか――?」

と、言わんばかり。

胡弓の人、ちょっとイケメンと言えなくもない。
ほかのクリップに登場する奏者の中にも、なかなかルックスの良い人もいる。

なにより、アレンジが良くできていると、感心する。その楽器の特長を生かした見せ場を用意しつつ、洋楽との組み合わせをうまくまとめてある。

フュージョン系というか、リラックスして聞くには良いコンテンツだと思う。

こんなんも、癒されまっせ。


それにしても、「Misirlou」のメイン・フレーズ、

「♪あーそこーにー、毛―がはーえーたあ―」

と、聞こえてしょうがない。不謹慎極まりないが、脳内に定着してしまった――。ww