まったくの妄想で、架空の話なのだが、こんな「少女像」を作ったらどうなるのだろう? 超時空大使館前 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

どこぞの「超時空列島国」の大使館前、それから別の場所の総領事館前に、「超時空従軍慰安婦問題」を象徴する「慰安婦像」ないし「少女像」が設置されて、問題になっている訳だ。

そういう「超時空半島国」が、あったという架空のお話。


外交施設の前にそういう政治的主張を伴う、攻撃的なモニュメントを置くというのは、ウイーン条約違反の疑いが非常に濃い。
さらには、超時空半島国と超時空列島国との間の「二国間合意」の趣旨に反している。
そのような「像」は外交施設の前から撤去をする「努力をする」ということになっている。

でも、現実は変わらない。超時空半島国世論が、撤去を許さないのだ。

じゃあ、誰かがこうしたらどうなる?


像を撤去する代わりに、十体追加する。
十体の像は、モチーフになっている少女そっくりで、底抜けに笑ったり、歌ったり、踊ったり、小動物と戯れたり、花を愛でたり、とにかくどれも幸せに満ちた表情をしている。

「幸せの少女像」を、十体並べるのだ。


そうなると、真顔で座っている少女は、「十分の一のインパクト」しかもたない。
全体で見れば、「幸せの少女像軍団」だ。
タイトルも、「幸せの少女像」と看板をつけてあげればよい。

半島国と列島国の「友好の証」とすればよい。


それなら、大使館前にあっても、問題ないんじゃない?



とんでもない! 反対勢力が撤去しようとしたとする。

でも、なぜ「幸せの少女像」だけを撤去できるのか?
オリジナルの像?も、不法設置されている状態だ。

「幸せの少女像」だけを撤去する理屈がたたない。
撤去するならすべての像(=不法設置物)を、取り除かなければ公平な法の執行とはいえない。




ふざけるな! 「少女像」の著作権侵害だ!
訴えてきたら、どうなる?

これは「オマージュ」です。
完全な複製ではなく、ポーズも表情も、全く異なる。
全体としては、独立したデザインであり、別個の芸術である。
(これがコピーというなら、ウォーホルの「キャンベルスープ缶」もアウトということになる)




「二国間合意」は、どうした!?
「※※像」は撤去の努力をすると、お互いに合意したはずだろう?

じゃあ、全部撤去しましょうよ。w




とかね。

みんなで仲良くやったら、いいんじゃないのかねえ。

超時空極東地域ではね。


これはすべて、想像の産物である。