ナポリ郊外の名所「Caserta宮」に行ってきた! ぶらり各駅停車の旅。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

電車の時間を調べ、行きの切符だけネットで購入。片道3.10ユーロ也
安ッ!えーん

後は一切ノープラン。行けばわかるさ、迷わず行けよ!


50分弱の鈍行旅。乗り換えなしで始発から終点までの編成だったので、悩みなし。
楽勝で座れたし。

しかしまあ、イタリアもイギリスも、なんであんなに列車の座席が狭いかね?
ガタイのデカい人もいっぱいいるでしょうに。

対面シートだと、足元キッチキチ。だいたい、踏まれる。ショボーン
今回は、向かい側の人がわりとちゃんとした初老の男性だったので、もろに踏まれる被害はなし。
それでも、荷棚から何度も小物を取り出したりして、立ち上がることが多かったので、そのたびに足を引き寄せて避難させておいた。

そうでもしないと、道端の小石以下の感覚で踏まれるので。ガーン


4人ボックスの窓側に座っていたが、残り3席に座られてしまった。
途中駅で車両に空席がめだったところで、雪隠詰から脱出。空席に移動した。

後はのんびりと終点のCaserta駅を目指すのみ。

で、道中、大した景色にも巡り合わず、駅に到着。

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なんの特徴もない駅舎。
看板も、よく見ると、「Stazione(駅)」って書いてあるだけで、「Caserta」とは書かれていない。
いい加減だなあ。

もうね、駅を降りたら、目の前がお目当てのCaserta宮キラキラ
そのための駅って感じ。

その割に道路を横断しにくい作りになっていて、もう少しなんとかせいよっ!て思ったが、仕方なし。
ぽこぽこ歩いて、向かいますわな。三毛猫

前庭?的な敷地に入ると、もう公園風。広っ!
宮殿の建物は、遠くに見える。あれなんだろうなあ……。

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後で、宮殿の内部から逆方向を撮影したけど、こんな感じ。

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もうね、どこまでも続いていく、道ーー。
なんやろう? 世界は、我のもの。ひれ伏せ、愚民ども、的なね。ショボーン

窓越しなので、ガラスが汚いね。紛らわしくひびが入っているし。(直せや)

はい、宮殿、どーん!


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「魔法陣グルグル」的な植え込み。

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こんなペースでは、入場する前に力尽きてしまうがーー。

えーと。ナポリ中央駅を、09:07に出発して、宮殿の建物に到達したのが10:00丁度くらいやね。

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テロを警戒して?、警察が警備中。ご苦労さんです。

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宮殿左側の、「愚民ホイホイ」から入場する。

ところがどっこい、トルストイ。当然入場券を買わねばならんが、これがとろい
せいぜい50人くらいの大した列じゃないのに、結局20分またされた。アセアセタラー

客のほとんどはイタリア人なのに、なんでそんなにかかるのか?
ちなみに、自分の番は10秒で終了。あらかじめ財布を手元に出しておいて、料金12ユーロきっちりを支払った。

Cash Onlyだったが、仮におつりが必要としても20秒もかかるまい。
50人がぜんぶ個人客だとしても、1000秒。17分で納まるはず。しかも窓口は3つもあるのに。滝汗

まあ、博物館につきものの、音声ガイド受信機を借りる人もいたので、遅かったのかもしれないが……。

だいたい、余計な世間話をしていたり、窓口に行ってから財布をごそごそやったり、客の要領が悪いに違いないのよ。
でもまあ、20分で済んだから、良しとした。想像の範囲内。

こーんなチケットをいただきました。


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あっ? 指の皮がむけてる? どうでもいいがーー。笑い泣き

ゲートを通ると、宮殿建物の下という空間。

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「愚民ホイホイ」は、光の刺す方角へと吸い込まれていくーー。

外に出ると、どーん!!


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えーとねえ……。「庭」ガーベラクローバーという感覚で、良いのだろうか?
向こうの山まで続いている。キョロキョロ

ベルサイユ宮殿を模倣したと言われているらしいが、ベルサイユを知らないので、訳わからん。
こうなると、行けるところまで行くしかないよね。プンプン

どうせ暇だし。広いということは、知っていたし。
天気が良いので、ハイキングだと思えば、健康的だし。

老人の一人旅だけど……。ほっとけや!

と、ここまで紹介したところで、ブログの容量制限に到達。
つづきは、別の記事にて。

先は長いよーー!