そうすると、同じ言葉でも意味が違うというケースが頻発します。
そういうときに、両方の事情を知っている現地駐在者が「仲人役?」を務めることになる。
そこそこ神経を使います。
それとは別に、夜の食事とか、タクシーや公共交通機関での移動も、出張者のアテンドに当たります。
土地勘のないFirenze、Pistoia両市でのこと。
イタリア語しか通じない状況も多い。
これは、ちょっと痺れます。自分一人なら、道に迷ってもあきらめがつきますが、お客様連れではそうもいかず。
でも、良い機会でもあります。
知らない土地で知らないイタリア人と、イタリア語で話す。
これは、この上ない経験値が稼げるわけです。
RPGの序盤で、強めのモンスターがいる洞窟を彷徨うようなもので……。
ピロリロン!って、経験値が上がるのが実感できます。
「タラリラーリーラー、ラッタラー♪ R所長は、レストランの予約の仕方を覚えた!」
「駅の窓口で切符のキャンセルを申し込み、期限超過のためキャンセル不可能だと言われたことを理解した!」
雑魚キャラを、倒しまくっている訳でございます。
ちなみに、Pistoiaでの休息時間は、こんな感じです。