元ネタは日経の記事。面白い商品を発見しました。これも科学だよね。塩水でランプを灯す「塩ランプ」。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

日経の記事を貼るのはどうかと思うので、同じネタを掲載したWEBニュースをペタリ。

(「Be iNSPiRED」より)

フィリピン人女性が、貧困者の生活に明かりを灯そうと「塩で発電するランプ」を発明。それを商品化して、NGOとして活動。

人助けに感動するわけじゃなくて、「動機」「技術」と結びついて、「ものづくり」として結実する「ストーリー」になっているところに感動する。

これこそ技術のあるべき姿だと、思うわけです。


手回し発電でラジオを駆動するという発明品もありましたね、アフリカなどの発展国向け。
あれも面白かったけれど、塩×スプーン2杯で8時間の明かりを灯すという本品は、手間暇もかからないという点でさらに素晴らしい。

海水を汲んでおけば、塩を買うコストさえかからない。実に経済的¥

原理はボルタ電池などと同じ、「ガルバーニ電池」という電極間のイオン化傾向の差を利用する方式らしい。
ある意味単純。

効率よく発電させる実装にはノウハウや、特殊な素材が必要だろうが、発電するだけならだれでも作れるのではないかと思われる。

となると、やってみたいですねえ。


理科の自由研究課題なんかに、ちょうど良いんじゃないでしょうか。

面白そう。