カプリ島探検。青の洞窟からの、帰り道がしんどかった。 | 「藍染 迅(超時空伝説研究所改め)」の部屋

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小説家ワナビーの「藍染 迅(あいぞめ じん)」です。

書籍化・商業化を目指し、各種コンテストに挑戦しながら、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、アルファポリスなどに作品を投稿しています。

代表作は異世界ファンタジー「「飯屋のせがれ、魔術師になる。」。

そもそも、今回の旅は仕事が目的。
遊び着?なんて、持ってきていないのです。

背広の上着を脱いだ、Yシャツ姿。
昼休みのサラリーマン・スタイルで、リゾートを闊歩します。

天気がバカにいいもんで、暑いったらありゃしない。

日本の伝統的携帯型エアコン、「扇子」を頼りに、暑さをしのぎます。

それと、日除けに現地で買った、10ユーロの中折れ帽。

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こいつが、命綱です。

青の洞窟をクリアして、経験値が上がったところで、バスに乗り込み、Ana Capriへと、戻ります。

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切符は、車内で購入。
タイムスタンプは、11:39ですね。

ガタゴト揺られて、Ana Capri到着。
昼時なので、小さなレストランで、食事にしました。

軽くビールと、ワインをいただいて、と。

「帰りの下り道は、ケーブルカーに乗ってみよう」という話になりまして、ウインドウ・ショッピングをしながら、歩いていきます。

Capriは、サンダル作りで有名?
職人さんが、店先で手作りしていますね。

レモンが名物?
レモンタイプの石鹸とか、レモンオイル?の瓶詰めとか、もちろんレモンそのものも、山積みされています。

お店の許可を取るのが面倒くさいので、写真はありませんが。

ぶらぶら歩いていくと、道が細くなり、何もない小道になりました。
ケーブルカーの駅って、どこかしら?

さらに進んでいくと、やがて階段に行き当たりました。
階段を下りると、ケーブルカーの駅があるのか?

途中に、展望スポットあり。
これは、マリーナを見下ろす絶景ですね。

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ちょっと進むと、また展望台。

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ありがたいことですわ。

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歩いていると、後ろから日本語が聞こえてきました。ガイド付きツアーの、ガイドさんらしい。

「この階段は、全部で777段あるんですよ……」

うんっ?
ケーブルカーの駅って、そんなに遠いの?

いやいや、それでは麓まで下りちゃうんじゃないの?

結局、ケーブルカーの駅は全然違う場所にあり、我々が歩いている道は、「フェニキア階段」と呼ばれる、古い登山道?であることが、あとで分かりました。

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(゚◇゚)ガーン。
あまりのショックに、途中の写真撮影に失敗してしまいました。

恐ろしい階段を、撮影したのに。

ほぼ下まで下りてきたところで、カプリ島名物の、レモンが生っているところに出会いました。

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日本のものより、だいぶ大ぶりです。

両サイドが民家になって、小道もだいぶいい感じに。

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無事マリーナに、帰ってまいりました。

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はるか山上から下りてきたと思うと、今さらながら驚きます。
よく歩いたもんだ、革靴で。

膝がガックガクになりました。
立ち止まると、生まれたての子鹿状態。
プルプルプルって。

2日間は、ふくらはぎがパンパンになりました。揉むのも痛いほど。

ああ、お疲れさまでした。 

思えば、貴重な体験だったと思いますが、知っていたら、絶対あの道は通らなかった。

階段は、しばらくノー・サンキューでございます。

我と思わん健脚自慢の方は、ぜひ麓から登ってみてください。
金比羅山の参詣って、そんな感じなんでしょうね。

自分には、無理だわー。