正月は、プロジェクション三昧で引きこもりました。
いくつかのパターンをテスト・ドライブ。
①DVDプレーヤー→プロジェクター(100インチ画面?)
1)AVアンプ経由サラウンド音響:
結構大音量で再生してみました。なかなかよし。
特に、オープニングとエンディング時に流れる音楽が、映画館の雰囲気になります。
部屋の外に出てみましたが、それほどの音モレはなし。
ただし、フロントスピーカーと壁一枚で接しているトイレ内は、振動が伝わっていました。
遮光カーテンを引いて、かつカーテンと壁との隙間をちょっとカバーしてやれば、昼間でも十分鑑賞に堪えました。
2)SONY製ワイヤレス・ヘッドフォン使用:
問題なし。素人耳には、AVアンプ+スピーカー使用時と同等の迫力、再現性で聞こえました。
ヘッドフォン側で音量調整ができるのが便利。装着感もきつくなく、長時間連続使用もOK。
休み中、一度も再充電せずに使えました。
サラウンド効果は、正直よく分かりません。あるような、ないような。
②LDプレーヤー→プロジェクター
プロジェクターで見るかぎり、どっちにしろ画質は(壁紙のテクスチャーで)粗くなるので、そんなに気になりませんでした。
それでも、ソフトによって良いものと悪いものあり。
内容が面白ければ、多少画質が悪くても我慢できます。
STAR WARS第一作、LDでみても良かったです。ハリソン・フォードが若かったなあ。
③PC→プロジェクター
1)ブラウザでYouTube動画を再生して、鑑賞?してみました。
もともと画質が悪いものが多いので、これは「見られる」という程度。
残念ながら、Windows XPでは動画配信サービス「U-NEXT」のコンテンツを再生
できませんでした。
いよいよ、我が家のPCも更新時期ですね。→2015年のプロジェクトに加えましょう。
やっぱり、デスクトップ型がいいなあ。
今のところ、液晶モニターとプロジェクターをつなぎ換えて使用。面倒なので、モニター切替スイッチを買いました。
ただ、もう一本ケーブルが余計に必要なことを失念していたので、後から発注。よって、休み中は使えませんでした。
2)PCのマルチドライブで「ビデオCD(VCD)」を再生し、プロジェクターで視聴。
DVDが一般化する前にアジアで普及していたVCD。タイ赴任時代のソフト資産がかなりあります。
日本製DVDプレーヤーではこの規格に対応していません。よって、PCで再生する必要あり。
こちらも、普通に楽しめました。映画の場合、ディスクが2枚になってしまうので、途中で入れ替えるのが面倒ですが。
④VHSビデオ→プロジェクター
画質は当然粗いのですが、それほど気になりませんでした。音質(アナログHiFi、恐るべし)もいいです。
こちらも、独身時代から録りためた資産がありますので、無視できないところ。
市販DVDで代替できないものについては、PC取り込みによるDVD化を図るべきでしょうね。プレーヤーがいつまで持つか。
ビデオカム(8mmビデオ&mini DV)で録った映像もあるので、こちらも考えなければ。
共通項として、プロジェクターのファン動作音が結構うるさいので、ソフトの再生音量は大き目がいいようです。
内容に没入してしまえば、ファン音は忘れてしまうのですが……。
画面が大きくなると、「映画はやっぱりシネスコ・サイズがいいなあ」と、しみじみ思います。
4:3の100インチは、ムダに縦が長いという感じ。
それと、いまさらながらですが、(多分)数百本の映画ソフトを持っていても、「もう一度見たい」というタイトルはなかなかないものですね。
見たら見たで面白いのですが、知っている内容をわざわざもう一度見るか?というハードルがある。
改めて視聴してみると、ストーリーを忘れてしまっている映画もありましたが……。
U-Nextをきちんと再生できるようになったら、コンテンツの選択肢が広がるので、ホームーシアターの存在価値が高まりそう。
やはりPC更新が課題となりそうですね。
超高速PCを買ってやろうかな?と、うずうずしだす正月でありました。