その中には、研究所長が聞いたこともないタイトルが存在する訳で。
期待せずに観てみました。
「フォーエバーフレンズ」
- 監督 ゲーリー・マーシャル
- 主演 ベット・ミドラー
- 制作年 1988年
ジャケットの引き文句いわく、
「幼い頃、海辺でめぐり逢った2人の少女は、互いの全く違った境遇に強く魅かれる。
手紙を通じて夢を語り合い、成長した2人は、大人になって感動的に再開。云々」
なんだか人間関係が面倒くさい、チープなヒューマン・ドラマ臭が漂ってくるような。
研究所長は、ドンパチ・アクションとか、SFスペクタクルとかのエンターテインメント性濃いめの作品が好きなので、「情感豊かなドラマ」的なものは苦手なのであります。
で、へらへらと観はじめたのですが、意外にも「当たり」でした。
主演女優のベット・ミドラーが、べたべたしすぎずにいい感じ。
一言で言えば、女同士の友情を描いている訳ですが、重すぎずからっとしているのが助かります。
エンディング近くで、ベット・ミドラーが映画の主題曲を歌うシーンがあります。
「Wind Beneath My Wings」
ああ、この歌、この映画の主題歌だったのね!
全米No.1ヒット。そりゃあ、聞いたことありますわ。
グラミー賞の最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を獲得。なるほどね。
調べてみると、この映画で使われる前に、シーナ・イーストンが1982年のアルバム「マシーナリー」で、この曲をカバーしていました。
だから、聞いたことがあったんだ。「マシーナリー」買ったもの。
Did you ever know that you're my hero,
and everything I would like to be?
I can fly higher than an eagle,
'cause you are the wind beneath my wings.
いい歌ですね。
愛と信頼が感じられる。
所長が好きな、シーナ・イーストンバージョンのリンクを貼っておきます。
古い映画も悪くないです。
さらっと、泣きました。
これはすべて個人の感想である。